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入船に御神輿が蘇って帰ってきた
入船一丁目町会は鉄砲洲稲荷神社の氏子で京橋五の部連合町会に属します。 鉄砲洲稲荷神社の祭礼時に御神輿が担がれますが、現在の入船一丁目の御神輿は当初入舟町3町会の合同で持っていた御神輿でした。 この御神輿の製作年は不詳です。御神輿の内部にも製作年の明記は無かったそうです。 御神輿の作人は行徳関ヶ島の後藤直光。 形状は屋根延神社型神輿漆塗品。屋根延神社型とは神社の屋根を模した形のこと。 一番底辺の部分の台輪寸法は2寸。約60cm。 後藤神輿店は江戸時代より堂宮彫刻を生業にしていた家系です。この御神輿の彫刻は後藤直光らしい意匠で素晴らしいと今回修理をお願いした宮本卯之助商店に褒めて頂きました。 祭礼時に担ぎ手が多過ぎて、入舟町三丁目町会は昭和29年に、入舟町二丁目町会は昭和31年に各々御神輿を建造します。結果的に入舟町一丁目町会がこの伝統の御神輿を引き継ぎました。 前回、入船一丁目町会が御神輿を修理に出したのは昭和52年。金具類を入一の文字入りに新しく変えたりしました。修理した業者は宮本卯之助商店ではありません。今回は大々的な修理をお願いしました。
中央区百景築地・八丁堀周辺すっとこどっこい
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8年ぶりの通し上演「裏表先代萩」ー菊五郎三役演じ分けー四月歌舞伎座
「裏表先代萩」はよく知られた「伽羅先代萩」をもとに仁木弾正、政岡が活躍する場面を「表」下男の小助による大場道益殺しを「裏」として時代物と世話物を交互に見せ、物語を展開させていく趣向の作品。(4月号筋書きより)、善悪併せ持つ三役を一人の演者が務めるのも眼目。三代目の菊五郎が文政3(1820)年に演じて評判となり明治の「五代目菊五郎が河竹黙阿弥と磨き上げた作品」(菊五郎インタビュー)で音羽屋所縁の演目となっています。花道の面灯りで見る仁木弾正はすこぶるかっこよさで隣席の見ず知らずの方と思わず「いいですね」と話してしまいました。 8年前には7代目菊五郎が小助と仁木弾正の2役を演じています。子役も活躍する「御殿」では千松の中村歌昇の次男・秀之助と鶴千代に尾上勘十郎長男・尾上琴也が登場するのも話題です。 「裏」の「門注所」の捌き役・「倉橋彌十郎」と大詰の「細川勝元」は勘九郎。さっそうとした名裁きでこれは得な役。悪役の「八汐」と大場道益は彌十郎、犯人にされそうになる下女お竹に七之助と豪華な顔ぶれです。 夜の部は井上ひさしの直木賞受賞作「手鎖心中」を舞台化した「浮かれ心中」。話題の勘九郎の「宙乗り」ならぬ「ちゅう乗り」(ねずみに乗る)に会えるのは来週のお楽しみ。
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