「中央区とのご縁:渋沢栄一(その1)」(日本橋エリア①)
~貨幣博物館でお花見~
中央区観光検定試験に初めてチャレンジし、特派員に任命頂きました「浜ちゃん」です。よろしくお願いします!
「中央区ものしり百科」には、中央区の地図をベースに観光スポットが分かりやすく紹介されており、「中央区ものしり百科」などの「点」(スポット)の情報を繋ぎ合わせて、「線」や「面」の情報として「中央区とのご縁」と称しシリーズものとして情報発信させて頂ければと思っています。
今回、2024年7月発行の新一万円札の肖像に選ばれた「渋沢栄一」翁と中央区とのご縁について何回かに分けて情報発信させて頂きます。渋沢栄一といえば、新一万円札を連想される方は多いと思いますが、「渋沢栄一と中央区との繋がり」と聞いてピンと来られる方は少ないかもしれません。実は、渋沢栄一は兜町に住んでいた時期もあり、中央区とはとてもご縁が深いのです。
【貨幣博物館:新一万円札を見ながらお花見】
日本橋の日本銀行向かいにある貨幣博物館には、渋沢栄一の一万円券をはじめ、津田梅子の五千円券、北里柴三郎の千円券も、記番号1番の紙幣が展示されています。
記番号とは、お札に印刷されているアルファベットと数字のことで、2024年7月に発行が開始された新紙幣は、アルファベット24文字(IとOの2文字は、数字の1、0と間違いやすいため使用されていません)とアラビア数字の組み合せ(6桁のアラビア数字をはさんで、頭と末尾にアルファベット2文字)からなっており、記番号1番の紙幣は「AA000001AA」となっており、この実物を貨幣博物館で見ることができます。
ちなみに、新一万円券の記番号2番の「AA000002AA」紙幣は、丸の内の東京商工会議所にある「東商渋沢ミュージアム」に展示されています。後日改めて紹介させて頂こうと思っていますが、1877年、大隈重信から相談された渋沢栄一は、東京商工会議所の前身となる東京商法会議所を銀座に設立、初代会頭に就任したご縁で、東京商工会議所内に渋沢栄一のミュージアムが設置されているのです。
貨幣博物館では、4月13日(日)まで、「貨幣博物館でお花見しませんか?」がキャッチコピーの、「春爛漫!桜咲く錦絵」展が開催されており、桜の描かれた錦絵や記念コインなどが展示されています。
これに加え、「渋沢栄一にまつわるお金の話」コーナーでは、渋沢栄一が発行に関わったお金の展示などがなされており、また、NHKドラマで話題の蔦重についても、「蔦谷重三郎とお金の物語を描いた戯作者」コーナーで、蔦重が育てた十返舎一九の黄表紙などが展示されています。
入場無料、土日も開館(月曜休館)しています。
