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パリ オリンピック開会式〜子供たちの手作り国旗が〜
7月26日から8月11日までフランスのパリでオリンピックが行われます。 26日にセーヌ川で行われるパリオリンピック開会式の入場行進で日本選手団一人一人が持つ国旗は中央区の子供たちが作りました。 中央区の小学校、幼稚園、保育園で育てた蚕の生糸でシルク生地が作られました。それを、幼、小、中学生の子供たちが縫製して、日の丸(550)、フランス国旗(600)、UAE国旗(50)の手作り国旗を作りました。 子供たちは、旗の素材がシルクであったことから、アイロンや手縫いの作業では苦労もあったようですが頑張って作りました。また、手持ち旗の持つところに、「みんなでおうえんしています」「きんメダルをとってください」「オリンピックせんしゅになりたいです」などの可愛いメッセージも書かれています。 開会式では、日本選手団が手に持つ日の丸にもご注目下さい。
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佃島の盆踊り ~ 歴史と伝統を守る~
「歴史と伝統を守る 佃盆踊りの会」主催の盆踊りが今年も7月13日、14日、15日に開催されました。 現在の東京には江戸時代からの伝統的な盆踊りはほとんど残っていません。これは幕府のきびしい治安維持政策のためで、佃島念仏踊りは東京中心部に一つだけ伝承を許された古い盆踊りです。東京都指定無形民俗文化財に指定されています。 「ただの盆踊りではなく、念仏踊り」と地元の方が言うように、無縁仏の供養、回向として安易な変更をせずに伝統を守り続けてきたため、古風で素朴な味わいを残した貴重な踊りです。 会場は高層マンションに取り囲まれた佃の一角にありますが、昔の下町の町並みをしのぶ素敵なところです。 これからもこのすばらしい伝統芸能を守り伝えて欲しいです。この盆踊りは古きよき時代の素朴な風情を伝える一見の価値がある踊りです。
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