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中央区ものしりクイズ 13

中央区立シニアセンターの入口にクイズが置かれています。

昨年の5月に100号記念で初めて「中央区ものしりクイズ」が発行されました。 

今回のクイズは 13  のご紹介です

問題

問題 中央区ものしりクイズ 13

解答と解説

解答と解説 中央区ものしりクイズ 13

1

貨幣です。古貨幣収集家であった田中啓文氏が収集した銭幣館コレクションで1944年、戦火による喪失を避けるため日本銀行に寄贈されました。日本だけではなく東アジアの貨幣や約3,000点の展示物など様々な資料が展示されています。平日は博物館職員による常設展「日本貨幣史」を中心とする解説が行われています。お金に関する子供向けのイベントや企画展などが定期的に開催されています

 

能です。金春流は大和猿楽四座のうち最も歴史が古く、飛鳥時代に始まったと伝えられています。桃山時代には「能狂い」と言われた豊臣秀吉が金春に絶大な庇護を与えたため全盛を極めました。能が式楽となった江戸時代には観世や新興の喜多流などに押され気味でありました。古風雄大な芸風で、謡にも型にも古雅なものが残されています。

 

3

魚市場です。1590年、江戸に入城した家康は城内の台所をまかなうため、ゆかりのあった摂津国西成郡佃村の名主・森孫右衛門ら34名の漁師を江戸に呼び寄せます。
日本橋本小田原町の河岸地を拝領した彼らには、江戸内湾で自由に操業できる特権が与えられるとともに、獲った魚を城内に納めることが義務付けられました、
日本橋魚河岸の誕生は、1610年ごろ、森孫右衛門の長男・九左衛門が、献上した魚の余りを一般に販売する許可を得て誕生したという説が有力です。

 

4

河村瑞賢です。瑞賢は、江戸時代初期に伊勢国東宮村に生まれました。13歳で江戸に上がり、荷車引きから身を起こして材木商となりました。
1657年に起こった明暦の大火後の江戸再建に手腕を発揮し、さらに新川の開削工事を成功させた瑞賢は、その実績を幕府に買われ、数々の公共事業のプロジェクト・リーダーとして活躍します。
1671年から1672年に整備された東廻り・西廻りの海運航路は、瑞賢をリーダーとして進められた一大国家プロジェクトでした。

 

5

江戸バスです。平成21年12月1日からコミュニティバスを運行しています。
愛称名の募集を行い、約300件の候補の中から選定委員会での審査を経て、中央区にふさわしく、覚えやすく、みんなが親しみやすい愛称名「江戸バス」に決定いたしました。

 


中央区立シニアセンター

〒104-0051 東京都中央区佃1丁目11−1