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中央区ものしりクイズ 16

中央区立シニアセンターの入口にクイズが置かれています。

 

昨年の5月に100号記念で初めて「中央区ものしりクイズ」が発行されました。 

 

今回のクイズは 16のご紹介です。

問題

問題 中央区ものしりクイズ 16

解答と解説

1   成功稲荷神社です。満金龍神成功稲荷を祀る神社です。昭和2年(1927)、資生堂の初代社長が豊川稲荷から勧請したのがはじまりといわれています。多くの人が、商売繁盛や事業成功の祈願に訪れる商売繁盛、事業成功にご利益があります。
 資生堂本社屋上に鎮座し、普段は非公開となっています。

2   あかつき公園です。シーボルトは、オランダの商館医員として文政六年(1823)七月、長崎に到着し、診療の傍ら長崎に鳴滝塾を開くなどして活躍しました。
 江戸蘭学発祥の地であり、且つ彼が長崎でもうけた娘いねが築地に産院を開業したこともあり、また明治初期から中期にかけてこの一帯に外国人居留地が設けられていたことから、ここに彼の胸像を建て、日本への理解と日蘭の橋渡し役としての功績に報いたものです。
 

3   指紋研究です。「指紋が持つ重大な意味」に気づいたのは、明治時代にスコットランドから来日し、西洋式医療を広め、キリスト教の伝道をしていた医師ヘンリー・フォールズです。フォールズは東京築地に病院を開き、診療をしていました。フォールズが指紋に興味を持ったのは大森貝塚を発掘中に、土器に古代人の「掌紋や指紋」が残っていることに気づき、指紋の研究を始めました。

4    日本橋郵便局です。明治4年に近代郵便制度が始まった際、駅逓司(現在の総務省、日本郵政、及び日本電信電話の源流の一つにあたる機関)と郵便役所(東京中央郵便局の前身)がこの場所に設置されました。「郵便発祥の地」を記念する石碑と銘板、および、「日本近代郵便の父」として知られる前島密のブロンズ製胸像が設置されています。なお、石碑と前島の胸像は一体化した形で南西側通用口横に、銘板は北側利用者入口の壁にあります。

 


中央区立シニアセンター

〒104-0051 東京都中央区佃1丁目11−1