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銀座で出会える金沢の工芸品 「銀座の金沢」
猛暑だった夏のことなどすっかり忘れてしまうほど、日ごとに紅葉が美しくなり、寒さも感じられるようになってきた今日この頃、芸術の秋に浸ってみるのは、いかがでしょうか？
金沢といえば加賀百万石の城下町。九谷焼、金沢漆器、加賀友禅、、、と多くの伝統文化と工芸技術が暮らしに根ざしている街。そんな金沢で培われた新しい才能に出会える場所が銀座にあるのを、ご存知でしょうか？
以前は銀座1丁目にあった「銀座の金沢」ですが、2024年3月に銀座5丁目に新たに工芸アートギャラリーとしてオープン。有楽町駅や中央区立泰明小学校の近くで、このあたりは画廊も多く、ギャラリー巡りをしながら立ち寄るのにもいいところにあります。
常設の工芸品のコーナーもありますが、金沢美術工芸大学や金沢卯辰山工芸工房などで学ばれたまさに新しい作家さんの革新的なアート作品が週替わりや月替わりで紹介されています。九谷焼など伝統的な金沢の工芸の匂いが感じられるものに出会えたり、一方で新しいユニークな作品に出会えたり、、しかも、すぐに日常的に使えたり、身の回りに置いておけそうなものであり、、見ていてとてもワクワクしてきました。
お値段もとびきり高いものでなく、工芸品の温かみも感じられ、つい私も一品購入。ハッピーな気分で帰って参りました。
工芸ワークショップや、実演もなさっているそうです。また、11月20日（水）〜12月2日（月）は「銀座の金沢 お正月展」として新年に向けた季節物や縁起物の展示もあるそうです。
（金沢の鏡餅は、なんと上はピンク色のお餅です!）
是非、クリスマスの華やかな銀座でのショッピングのついでに、粋で洗練された工芸品を味わいに立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
