不逢知比呂 プロフィール
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銀座の喫煙具専門店
今回は、私のようなパイプスモーカーならば一度は訪れたことのある名店、銀座菊水さんへとお邪魔した。 今回取材にあたり、同じクラブに所属する仲間である今井龍也氏にご尽力いただき、 お陰で社長の内藤裕幸さんに直接お話を伺う事が出来た。 お二方共、非常に興味深いお話を誠にありがとう存じました。 とても歴史のあるお店、その沿革の全てとなるとブログには書ききれないので少し。 菊水さんは明治36年、(1903年)日露戦争の前の年に創業された。 次の写真はそれぞれの年代のお店の外観である。
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東京紳士の生活様式
本日は奥野ビル探訪第2弾。 名物の手動エレベーターにて4階へと上がると、素敵な紳士の隠れ家が現れる。 その名はSloane Ranger Tokyo。イギリスの伝統的な生活様式を率先する人、の意だ。 日本のモノづくりと、イギリススタイルにあこがれる日本人のイメージとの事である。 お店へ伺うとスラリとしたカッコいい紳士のオーナー、大西さんが暖かく出迎えてくれた。 お店のメインは紳士服のオーダーで、オーナーがこれまで着ていた20世紀初頭から2000年代までにかけてのワードローブで気に入ったものがあればそのデザインを活かして仕立てていただくことも可能である。 基本は工房製だが、そこは店主のきめ細かい指示によってカバー、ハイコスパハイクオリティを実現している。 英国風の仕立てをしてくれる、現在の銀座では稀有なお店なのだ。映画を見てカッコいいと思った服の再現まで出来てしまうのだ。 また、希望があれば、フルビスポークも可能だ。 バンチブック(生地見本帳)も中々面白いものがあり、オーダーの可能性は無限大と言える。 勿論オーダーだけではなく、これらワードローブは古着としても販売していて、他に紳士小物も取り扱っている。 ネクタイ、サスペンダー、帽子、カフリンクス、腕時計にサマースタイルの提案としてサンダルまで。 実に充実した品ぞろえである。小物に関しても店主からアドバイスを受けることができ、予算によっては他店に あるものまで紹介してくれる親切さだ。 東京を闊歩するモダンボーイ諸君、ぜひオーナーの愛する1930年代の服装を同じ時代に建てられたビルにて 楽しまれてはいかがだろうか。
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