蛎殻町の松 プロフィール
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「ドボコレ」で学ぶ首都高地下化
11月18日は「土木の日」。日付を漢字で書くと十一十八、つまり土木になるのが由来です。毎年この時期になると、新宿駅西口広場で「土木コレクション」(主催:公益社団法人土木学会、共催:東京都建設局)が開催されます。今年は11月21日(木)~23日(土)の開催です。主なテーマは4つあります。(1)リニア中央新幹線・東海道新幹線(2)TEC-FORCE・能登半島地震での活動状況(3)首都高速道路・日本橋区間地下化事業(4)新宿駅中央区関連では、「首都高速道路・日本橋区間地下化事業」の展示に注目です。「土木コレクション2024」のホームページによれば、-----------------------------東京・日本橋川の上空に架かる首都高速道路を地下化する事業を中心に紹介しています。1963年の開通から60年以上、都心部の交通を支え続けてきた構造物を更新するため、地下にトンネルを構築し、2040年までに高架橋を撤去するという壮大な事業をパネルで詳細にお伝えします。-----------------------------とのこと。同じ場所では、「東京 橋と土木展」(主催:東京都建設局)が開催されます。中央区内の橋の展示にも期待しましょう。
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伝馬町牢屋敷で他界した平賀源内ここに眠る
発明家、文芸家、陶芸家、画家、本草家、起業家、鉱山家など多彩な分野で活躍した平賀源内は、ふとしたことから人を傷つけ、51歳で小伝馬町の獄中で他界しました。2025年の大河ドラマの主人公である蔦屋重三郎は、自身が編集を担当する「吉原細見」(吉原遊郭のガイドブック)の序文を平賀源内に依頼しました。その平賀源内の墓は、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの南千住駅から隅田川の白鬚橋方面に歩くこと約1km、明治通りからちょっと南に入った、台東区橋場二丁目の静かな場所にあります。彼の出身地である香川県さぬき市にも墓があるようです。お墓には、「蔦屋重三郎ゆかりの地」の幟が立っていました。平賀源内については、平賀源内記念館のホームページで詳しい情報を見ることができます。聖地巡礼に行きたい場所がまた増えました。
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