伝馬町牢屋敷で他界した平賀源内ここに眠る
発明家、文芸家、陶芸家、画家、本草家、起業家、鉱山家など多彩な分野で活躍した平賀源内は、ふとしたことから人を傷つけ、51歳で小伝馬町の獄中で他界しました。2025年の大河ドラマの主人公である蔦屋重三郎は、自身が編集を担当する「吉原細見」(吉原遊郭のガイドブック)の序文を平賀源内に依頼しました。
その平賀源内の墓は、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの南千住駅から隅田川の白鬚橋方面に歩くこと約1km、明治通りからちょっと南に入った、台東区橋場二丁目の静かな場所にあります。彼の出身地である香川県さぬき市にも墓があるようです。お墓には、「蔦屋重三郎ゆかりの地」の幟が立っていました。
平賀源内については、平賀源内記念館のホームページで詳しい情報を見ることができます。聖地巡礼に行きたい場所がまた増えました。