和吉 プロフィール
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夏越しの大祓@住吉神社
皆さん、こんにちは!和吉(わきち)です。 2020年もあっという間に下半期に突入しました。上半期最終日の6月30日は「夏越しの祓」の日でした。 「夏越しの祓」とは、上半期分の穢れ(けがれ)を落として無事に過ごせたことに感謝し、下半期分の健康と厄除を祈願する行事です。日々の生活で様々な罪や穢れが生じると考えられてきました。そこで茅の輪などで罪や穢れを祓う大祓(おおはらえ)を行うようになりました。茅の輪くぐりの由来は日本神話にあります。「スサノオノミコトが蘇民将来(そみんしょうらい)にお礼として茅の輪を授け、蘇民将来は疫病から救われた」という伝説が、茅の輪くぐりの由来です。 有楽町線・都営大江戸線の月島駅から徒歩約5分の所にあり、月島エリアの氏神である「住吉神社」での夏越しの大祓に初参加!老若男女約40名の方が参加しておりました。まずは「形代(かたしろ)」という紙の人形に名前を書き、息を吹き込んで自分の罪や穢れをこの形代に移します。大祓の当日これを神社に持っていき祓清めてもらうと罪や穢れが祓われるといわれています。
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新旧が融合する街『佃』と「アフターコロナ」の世界
皆さん、こんにちは!和吉(わきち)です。 今回は月島駅付近にある佃エリアをご紹介! 現在の佃エリアは、江戸時代前期に埋め立てて造られた佃島が起源となっています。佃島は江戸時代初期に、大阪の佃村(現在の大阪府大阪市西淀川区佃)出身の漁民たちによって埋め立てて開発されました。本能寺の変が起きた時、徳川家康は大阪におり少数の味方しかおらず命の危機に陥っていました。そこに救世主として現れたのが佃村の漁民たちで、彼らが家康に漁船を提供したことで家康は助かったのです。後に家康が江戸に移った際、命を救ってくれた恩人である佃村の漁民たちを江戸に呼び寄せたのです。 この佃エリアは震災・戦災をかろうじて免れた地域で、現在も江戸時代情緒の面影が残っています。神社などの昔から存在する風景と高層マンションなどの新しい風景の新旧融合した街並みが特徴的です。江戸時代の佃島の埋め立て以降、佃エリアの氏神である『住吉神社』の創建、造船所や重工業エリアの建設、再開発による超高層住宅地帯の建設などを経て現在に至っています。ちなみに写真の風景箇所は、将棋アニメ『3月のライオン』にも登場しています! 現在、新型コロナウイルスについて、東京都もようやく緊急事態宣言が解除され、外出などができるようになってきました。今回のコロナをきっかけとして、リモートワークの普及など働き方やライフスタイルなどに関して新たな動きが出てきています。新旧融合して発展してきた『佃エリア』のように、新型コロナウイルスが落ち着いた後の「アフターコロナ」の世界では、新旧のものを上手に融合して前に進んでいきたいですね!
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