夏越しの大祓@住吉神社
皆さん、こんにちは!和吉(わきち)です。
2020年もあっという間に下半期に突入しました。上半期最終日の6月30日は「夏越しの祓」の日でした。
「夏越しの祓」とは、上半期分の穢れ(けがれ)を落として無事に過ごせたことに感謝し、下半期分の健康と厄除を祈願する行事です。日々の生活で様々な罪や穢れが生じると考えられてきました。そこで茅の輪などで罪や穢れを祓う大祓(おおはらえ)を行うようになりました。茅の輪くぐりの由来は日本神話にあります。「スサノオノミコトが蘇民将来(そみんしょうらい)にお礼として茅の輪を授け、蘇民将来は疫病から救われた」という伝説が、茅の輪くぐりの由来です。
有楽町線・都営大江戸線の月島駅から徒歩約5分の所にあり、月島エリアの氏神である「住吉神社」での夏越しの大祓に初参加!老若男女約40名の方が参加しておりました。まずは「形代(かたしろ)」という紙の人形に名前を書き、息を吹き込んで自分の罪や穢れをこの形代に移します。大祓の当日これを神社に持っていき祓清めてもらうと罪や穢れが祓われるといわれています。
そして夏越しの大祓祭事がスタート!穢れや災厄を祓う祝詞である「大祓の祝詞」のあと、「切麻(きりぬさ)」という、細かく切られた白い紙を自分の体にかけ御祓いをします。最後に神主さんが白布を裂き、これで上半期分の穢れは祓われました。
帰りには、日本初の仕出し弁当専門店である『日本橋弁松総本店』さんの赤飯弁当までいただきました!
「夏越しの大祓」は初参加でしたが、身も心も清められた気がします。蒸し暑い日々が続きますが、下半期も頑張っていきましょう!!