オフィシャル
輪島の未来のために 輪島職人たちの作品展示
～ 日本橋木屋本店 izutuki ～
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
老舗刃物店の日本橋木屋本店さん、併設されたギャラリー izutuki にて、１１月２０日（水）から１２月２０日（火）まで、「輪島の未来のために 輪島職人たちの作品展示」を開催中です。
※ 最終１２月２０日の展示は１３時までとなります。
今回も株式会社木屋 日本橋本店 安部店長にお世話になりました。
併せて izutuki ご担当の大場さんにもご案内いただきました。
なお、漆の輪島塗に関する以前の木屋さんの記事はこちらです。
⇒ ２０１９年９月１５日「輪島 漆 塗椀 辻 正尭・八重門 亮輔 二人展」
⇒ ２０２０年１０月１９日「唯一無二 L'odeur de Kyoto 展」
ご挨拶
能登半島地震から約１１ヶ月余り経ち、少しずつ職人達は作品作りを再開できてきました。
しかし、９月２１日に能登半島を襲った豪雨によって大きな被害を受けました。
それでも皆様の温かいご支援は、私達の新たな物作りの励みになっております。
有志グループ『輪島の未来のために』一同、伝統の技を絶やさぬよう復興に全力を尽くしているところです。
地震、水害を耐え抜いた私達の魂の漆器の作品をどうぞご高覧ください。
作家在廊日 １１月２２日（金）～２４日（日） １２：００～１８：００
それではお品のご紹介です。
お値段は全て税込価格です。
また、一点ものも多くございます。売り切れの際はご容赦ください、とのことです。
天野箸店
紙箱二膳入り 「沈金 / 青海波」
５.５００円
木地は能登ヒバ、塗装は天然うるしです。
中島忠平漆器店
ぐい呑み -月見うさぎ-
４２.９００円
水尻清甫による沈金「月見うさぎ」を施したぐい呑みです。
中島忠平漆器店
挽目足高椀 木地呂
２７.５００円
木地呂塗りで仕上げたお椀です。
川崎漆器店
ぐい吞 ホウオウ
５５.０００円
鳳凰の描かれたぐい吞みです。
輪島塗しおやす漆器工房
片口 溜 やすべえ塗 ３寸３分
「無限」蒔絵 奥野美登作
１８７.０００円
輪島塗の片口です。
内側の底には宇宙をイメージした「無限」蒔絵が施してあり、心憎い気配りが光る器です。
輪島塗しおやす漆器工房
ミニ手鏡 卵型 朱呂色
「四つ葉のクローバー」蒔絵 大端楽寛作
１６.５００円
輪島塗の小さな手鏡です。
ハート形にカットした貝を用いて、四つ葉のクローバーを蒔絵で描いてあります。
持った時の手触りも滑らか、巾着袋に入れてお渡しになりますので、バッグに入れておくとちょっとした時に便利です。
辻正堯（つじ まさたか）作品
ラーメン椀（黒×赤）
３６.３００円
中面は生漆を使い、木目を見せる「拭き漆」という塗り方で制作しています。
外面は昔ながらの根来塗りの手法を使い、朱漆から黒漆を研ぎ出しました。
辻正堯作品
アテのパン皿
９.９００円
木材に「アテ」を使用し、木目が見える拭き漆仕上げにしました。
古原秀樹作品
カワセミ ぐいのみ
９.９００円
カワセミを蒔絵で描いたぐい吞みです。
カワセミの羽は貝を貼って表現しています。
日本橋木屋
日本橋室町２－２－１ COREDO室町１ １階
東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅 コレド室町地下入り口
東京メトロ銀座線・東西線 日本橋駅 B9ｂ出口より徒歩２分
０３－３２４１－０１１０
営業時間 月～金 １１：００～１９：００
土・日・祝 １０：３０～１９：００
元日・COREDO室町点検日を除き休まず営業です。
木屋さんのホームページはこちら
⇒ http://www.kiya-hamono.co.jp/