銀座の屋根の上で自然とのふれあい
〔銀座松屋〕の屋上に緑化を体現するエリアがあるのをご存じでしょうか。「銀座グリーンプロジェクト」と称するこの企画は、〔松屋〕さんといくつかの企業・団体が手を組んで、景観の向上だけではなく、地域交流や環境への関心を高めるための取り組みとして注目されています。
かなり知られるようになった「銀座ミツバチ」のほか「芋」や「レモン」、和紙の原料となる「ミツマタ・コウゾ」「コットン」なども栽培されています。
また「日本茶アンバサダー協会」とタッグを組んだ「お茶」の栽培はユニークです。ちゃんとここで"お茶摘み"も行われているんですよ。
銀座という大都会のど真ん中、日本一の繁華街の屋上でお茶が栽培されているなんて、なんともほのぼのとした感情を得るとともに、環境や農業を考える良い機会にもなると思われます。
皆さんも銀座を訪れた際に、少し目を留めてみてください。銀座のまた異なる一面に触れる機会もなると思います。