みど プロフィール
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勝どき橋の思い出
築地にある「勝どき橋」、当ブログでも何度も投稿があったので、今さら説明は不要だと思いますが、日本で現存する数少ない可動橋(跳開橋)で東洋一の規模でしたが、隅田川を航行する船の減少や交通量の増加を理由に現在、開閉は停止しています。1940(昭和15)年に完成し、1970(昭和45)年11月29日までの30年間「ハの字」に開いて、船を通していました。 (記憶が定かではありませんが)私が小学生の頃、父と車に乗って勝どき橋を渡ろうとしていた時の話です。橋の手前で信号が赤になり、サイレンが鳴り橋が跳開する知らせがありました。父は少しふてくされて「あーあ、しばらく待たないとダメだなぁ~」と言っていました。20分間、開いていたとのことで、恐らく通過するのに30分以上、要したと思われます。 「勝どき橋」で思い出すのは、アニメ『魔法使いサリー』の最終回です。サリーとカブは魔法の国へ帰らなければならなくなり、馬車で街を抜けて勝どき橋にさしかかると、橋が開くのです。それをジャンプ台にして馬車は夜空へ飛び立つという感動的なシーンでした。 もうひとつの思い出は、マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の「勝鬨橋ひらけ!の巻」です。主人公の両津勘吉が中学生の頃、開閉しなくなった勝どき橋の開いた姿を転校する体の弱い友人に見せるために、運転室に忍び込んで橋を開けるという泣ける話です。
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京橋図書館(本の森ちゅうおう)コンセプトは「森」
中央区立京橋図書館は現在、新富1丁目にありますが、約2年前まで築地1丁目の中央区役所内(地下1・2階)にありました。築地にありながら、「京橋」図書館と名乗っているのは、東京市立図書館時代からの「京橋」を受け継いでいるからだそうです。 2022年末に郷土資料館も併設する複合施設「本の森ちゅうおう」として、移転・リニューアルしました。この場所は東京都の施設があったところで、江戸時代には「八丁堀」(水路)があったそうです。そんなことからだと思いますが、図書館は東西に長い敷地の上に位置しています。建物はまるでガラスの積み木細工のようで、とてもおしゃれです。
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