「ジャンクション界のキング」~箱崎ジャンクション
世の中には様々なマニア・オタクが存在しますが、「ジャンクションマニア」
というものもあるようです。
そんなマニアたちから「キング・オブ・ジャンクション」と呼ばれているのが
【箱崎ジャンクション】で全国トップクラスの知名度を誇るとのことです。
ジャンクション、ロータリー、一般道の3層構造は他に類がなく、その姿は
頭と尻尾を8つ持つ伝説の生き物に例えられ、別名「ヤマタノオロチ」とも
呼ばれるほどマニアにはカリスマ的存在のようです。
確かにその重々しい姿はマニアでない私が見ても美しいと感じました。
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中央区にお住まいの方はご存知かと思いますが、箱崎ジャンクションは
首都高6号向島線と9号深川線が合流するジャンクションで、1日に約13万台の
車が使用します。交通量が多いため、合流部の2ケ所に高速道路では珍しい
信号機があるのです。従って、免許取り立てのドライバーには鬼門と称され
車線変更も難しいので注意が必要です。
また箱崎ジャンクションは「海外への入口」という側面もあります。
2階のロータリーは空港との間の高速バスを運行する「東京シティエアターミナル」
の発着場につながっています。
以前はここで搭乗手続きや荷物の預け入れ、出国審査もできましたが、
2001年米同時多発テロの影響で、チェックイン機能は廃止されました。
画像はフリー素材サイト「写真AC」から
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