月島・晴海周辺
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住吉神社の陶製扁額
住吉神社にある石造の鳥居に掲げている陶製扁額を書かれた有栖川宮幟仁(たかひと)親王とは誰なのか、ふと疑問に思って調べました。 そもそも有栖川宮がなぜ陶製扁額を書いたのか、それは有栖川宮は代々書道・歌道の師範で皇室との信頼関係が強かったからです。また子女を徳川家などの大名に嫁がせて武家とも密接な関係がありました。 この有栖川宮幟仁親王は家学である書道の有栖川流を大成した人物で、明治天皇の書道の先生でした。また幕末に公武一和を目指すため徳川家茂の正室となった皇女和宮の元婚約者の有栖川宮熾仁(たるひと)親王の父親です。 中央区観光検定の試験には出ないかもしれませんが、テキストを読んで疑問に思ったことを調べると新たな知識が分かり試験勉強が楽しくなります。
歴史・文化月島・晴海周辺パンちゃん
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中央区百景月島・晴海周辺サム
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