元旦の銀座もなかなかですよ。
令和元年・2019年も年の瀬を迎え、いよいよ東京は2020年を迎えることになりました。その幕開けとなる正月元旦、銀座をぶらりと歩いてみませんか?
写真は2017年・元旦に撮った銀座です。
銀座の元旦って、開いている店無いじゃん。何が良いんだ?。と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かにそうです。銀座の有名デパートの初売りは2日ですし、開いているお店も少ないし、集まる人も走る車も少なめです。
でもそのお陰で、元旦の銀座はいつもと違う一面を魅せてくれるのです。
要はとても静かなのです。『静寂の銀座』とでも呼べば良いのでしょうか。時を刻む音が聞こえてきそう、という程ではありませんが、私はそんな元旦の雰囲気が大好きなのであります。
こういう静かな銀座を味わうことのできる日は、一年中を探してみてもおそらく元旦しかありません。皆様のほうが、私よりも銀座の街をたくさん歩かれているでしょうから、『いつもと違う』静寂の銀座を、より一層お楽しみ頂けるのではないかと思っています。初詣の後など、銀座に立ち寄られてみてはいかがでしょう。
銀座中央通りも良いですが、個人的には一筋二筋脇にそれた、すずらん通りや並木通りがおすすめ。特に並木通りの街並みが醸し出す独特な雰囲気は、ズラリと並ぶ日の丸と元旦の静寂がとても似合っていて、新年にふさわしい心新たな気分にさせてくれます。おそらく2020年も同じ風景で迎えてくれるのではないかと思います。
おもてなしの2020年が来る!
首都東京は、2020年オリンピック・パラリンピックイヤーを迎えることになりました。いよいよですね。
2016年元旦・スカイツリーから
中央区って写真でいうと、どの辺りかわかりますでしょうか。隅田川の最下流、そして湾岸地域の入口に位置するので、左上の方になります。その湾岸地域の中央区晴海では、いま選手村の建設が真っ最中で、新しい街並みがここに生まれます。
たくさんの方々が集結することになるのだと思いますが、世界中の人で溢れる東京の街を想像してみると、本当に楽しみになってきました。
隅田川と湾岸地域
この年に向けての準備を皆頑張ってきたわけですから、きっと素晴らしい一年になると思います。来ていただける方々には楽しんでいただけるでしょう。
昔流行った『おもてなし』という言葉をもう一度思い出し、成功することを願い、新しい年・2020年を皆で盛り上げ、楽しみましょう!