あすなろ

木瓜 先駆者の家紋

木瓜。枝に寝そべる可憐な花です。漢字は、実がウリに似ており、木にウリがなったように見えることからつけられたようです。

また、神社の御簾の帽額に多く使われた模様で吉祥であるということから、めでたい紋とされています。

木瓜は花の色や形にバリエーションがあり、住吉神社境内の木瓜は、早咲き品種のようです。

一本の木に紅白の花が咲きはじめています。
気を付けて探してみると、一輪の花弁が紅白のものもありました。

枝には棘があり、葉に先立って花を咲かせます。

春に葉が茂る前に短枝脇に数個の花を枝いっぱいに咲かせます。

満開になるのはもう少し先のようです。

 木瓜 先駆者の家紋

◆住吉神社
 東京都中央区佃1-1-14