銀座の路地:宝童稲荷神社のある路地
銀座4丁目レンガ通り、天賞堂ビル(現在建替工事中)
と銀座スバルビルとの間の路地を入り、右に折れると松屋通り(橋ビルと並木館の間)まで続くL字型の路地があります。
この路地のほぼ中間に、「宝童稲荷神社」が鎮座しています。
「宝童稲荷神社」は、1930年まで弥左衛門町と呼ばれていた銀座4丁目の氏神様で、江戸時代の町名主であった 弥左衛門が、江戸城紅葉山から分祀を願い出たことに始まる子育て祈願の神社とされています。
このL字型路地に加え、平成28年、レンガ通りに新築のG4 BRICKS BLD.の脇に新たに宝童稲荷に向かう参道として、路地が通されました。
写真の左に「宝童稲荷参道」と書かれた石柱があります。
そして、その新たな参道の路地入り口には、路地を案内するお猿のアート(渡辺元佳氏 作)が手招きしています。
また、この路地を入った宝童稲荷神社の前には、2匹のお猿像が座って、参拝の方をお待ちしています。