2020 グリーンリボンDAY 特別ライトアップ
10月16日は「グリーンリボンDAY」。1997年10月16日、「臓器移植法」が施行されたことを記念し、公益財団法人 日本臓器移植ネットワークが制定し、一般財団法人 日本記念日協会により認定・登録されたもので、「家族や大切な人と "移植" のこと、"いのち" のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日」としています。名称は世界的な移植医療のシンボルであるグリーンリボンに因み、グリーンは成長と新しいいのちを意味し、リボンは臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者(レシピエント)のいのちのつながりを表現しているとされます。 10月は「臓器移植普及推進月間」として、全国で、臓器移植医療の "理解促進"、"普及"、及び "啓発" につながる様々な取り組みが行なわれます。その一つが、グリーンリボンDAYの10月16日を中心に、2013年より継続する、全国各地の著名なランドマークや建物を移植医療のシンボルカラーのグリーンにライトアップする「全国 GREEN LIGHT-UP Project」で、全国約28の都道府県、約60ヵ所でライトアップ予定と聞きます。 16日、日没から24時にかけて、勝どきの隅田川テラスから築地大橋越しに望む東京タワーが、" 一人一人が移植医療について考え、臓器提供の輪が広がっていくよう" とのメッセージを込め、 "グリーン(常盤色)" に輝いています。