消え去ったもの
消え去った「築地市場」
かつて築地のランドマークの1つであった旧築地市場。
扇形の円周部分は国鉄時代の(貨物駅)汐留駅からの引込線があったところ。
このように、築地市場内に貨車のプラットフォームがありカーブしています。
引込線が市場に入るのは青果市場門のあたりで、かつてはここから貨車が市場に入っていました。
これは、築地市場が移転する前のものですが、その引込線は朝日新聞社の脇から当時の青果市場門を通り築地市場に敷設されていました。
写真左に見えるレンガ色のビルが朝日新聞社です。
汐留方面に行くと当時新大橋通にあった踏切信号機が残っています。
引込線が敷設されていたのは、この踏切信号機脇から築地青果市場門に続く、この道でした。
現在の築地大橋につながる付近、青果市場門があったところ。
旧築地市場、現在は東京五輪で使われる自動車のモータープールになっていて、駐車場ビルにはその自動車が並んでいます。
もうすぐ消えゆく「旧電通本社ビル」
これも、築地を象徴する1つ。
しばらく空き家状態が続いていたようでしたが、解体工事が始まりました。
数回、このビルに入った事がありますが、天井が高く重厚感がありました。
フェンスで囲われ、解体工事の案内があります。
近い将来消えるかもしれない「中銀カプセルタワービル」
取壊しが決まったとのニュースを聞きました。
でも現在まだ現役で使われているようです。