中央区の名建築(7)日本橋ダイヤビルディング
日本橋ダイヤビルディング(中央区日本橋1-19-1)は、昭和5年(1930)に建てられた三菱倉庫江戸橋倉庫ビルを外壁を中心に一部保存・再生(高層化)したビルです。
地上6階建ての江戸橋倉庫ビルは、全体に丸みを帯びた外壁、船橋をイメージした塔屋、アーチ窓等船体を思わせる外観となっていた建物で、東京都選定の歴史的建造物です。
平成26年竣工の再生事業は、この江戸橋倉庫ビルの外観の約7割を保存、中央部分に高層棟を建設することで江戸橋倉庫ビルの特徴を残しつつ、地上18階建てのオフィスビル・トランクルームに再生しました。
日本橋川側からの景観
日本橋川からのビルの景観。
かつては、江戸橋倉庫ビル屋上に設置の荷役機械により、水運で運ばれてきた貨物を各階倉庫のホイスト出入口に着荷させていました。
正面入り口
正面入り口を中心とした1階、2階の外壁は、重厚な石貼りで、3階以上のクリーム色の明るい外壁とは対照的な外観となっています。
1階の展示ギャラリー
ビルの1階に「三菱倉庫・江戸橋歴史展示ギャラリー」が設けられています。
明治9年(1876)郵便汽船三菱会社の荷捌所がここに開設されて以来の建造物や街の変遷について、模型や写真等の豊富な資料で詳しく紹介しています。
開館日は、月~土曜日(祝日・年末年始等を除く)。
開館時間は、平日/7:30~19:30 土曜/7:30~13:30 です。