Issa123

三井記念美術館で「どうする家康」特別展を開催中

NHK大河ドラマ「どうする家康」をご覧になっている方も多いと思います。
日本橋室町の三井記念美術館で開催中のNHK大河ドラマ特別展「どうする家康」を見に行きました。

見どころたくさんあります。
家康が戦の時に身に着けていた金色の甲冑、ドラマの中でもひときわ目立っていますが、この甲冑「金陀美具足(きんだみぐそく)」が展示されています。

家康が若い時に着けていた甲冑で、桶狭間の合戦でも着けていたと伝わっています。兜はヘルメットのような形で、漆を塗った上から金粉をまぶして仕上げており、400年以上前の甲冑とは思えないほど金色に輝いていました。

この他、家康、信長、秀吉の三英傑をはじめ、家康と縁のある有名人物の肖像画や、屏風絵図も多数展示されています。
大日本五道中図屏風や関ヶ原合戦図屏風など、とても精細に描かれ、時間を忘れて見入ってしまいます。
日本橋の欄干に取り付けられていた擬宝珠(ぎぼし;1658年製)も展示されていました。
国宝の刀剣や、重要文化財に指定されている貴重なお宝も多数出品され充実しています。とても楽しめました。
6月11日(日)まで開催しています。

 

NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」
三井記念美術館
中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階
会期:2023/4/15(土)〜6/11(日) 
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日