マロン

「東京インフィオラータ2023」

皆さんは「インフィオラータ」をご存じですか?

さまざまな花びらや色砂など自然素材を用いて1つの大きな絵(アート)を参加者みんなで作り上げる参加型のイベントです。そんなイベントが5月27日から5月31日まで、築地本願寺境内で行われていました。中央区観光検定を受検したことのある方は、晴海トリトンスクエアで行われていることをご存じかもしれませんね。もとはイタリアから始まった、教会への参道に宗教画を花で描く行事だそうです。

本願寺と浄土真宗の宗祖・親鸞聖人をイメージしたデザイン!

本願寺と浄土真宗の宗祖・親鸞聖人をイメージしたデザイン! 「東京インフィオラータ2023」

ちょうど5月28日が親鸞聖人の誕生をお祝いする日、「宗祖降誕会」とのことで、このデザインが選ばれたそうです。私も5月27日に白い花びらで参加させていただき、現地でスタッフの方に色々とお伺いしてきました。

〇下絵に沿って作業を進められていますが、どのような順序で進めるのですか?

中央の部分から進めます。でないと戻ってこれなくなりますからね。

〇花びらが飛んでしまわないか心配ですが、大丈夫なのでしょうか?

水のりの上に花びらを並べていただき、上からも何度か水のりを吹きかけています

〇ちょうど来週から梅雨が心配ですが、雨などは問題ないですか?

雨はむしろ花びらが綺麗に見えますよ。暑いとぐったりしてしまいます。

〇細かい部分は色が混ざりそうですが、砂で上手に描くコツはありますか。

紙コップの縁を使って、細かい部分は細く、広い部分は広げて一度に砂を置いています。

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