渡部真由美 作品展
ー 色という言葉 ー
~ 日本橋木屋本店 izutuki ~
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
老舗刃物店の日本橋木屋本店さん、併設されたギャラリー izutuki にて、9月15日(金)から10月12日(木)まで、「渡部真由美 作品展 ー 色という言葉 ー」を開催中です。
渡部真由美(わたなべ まゆみ)さんの作品展につきましては、以前もご紹介させていただいております。
2019・3・19 izutuki開設5周年記念 渡部真由美 作品展
今回も株式会社木屋 日本橋木屋本店 安部店長にお世話になりました。
併せて izutuki ご担当の大場さんにもご案内いただきました。
木屋さん ご挨拶
イタリアのヴェネツィア在住の作家・渡部真由美(わたなべ まゆみ)さんの作品展です。
シンコレ(chine Collēe)という技法とペインティングの技法を合わせた作品を作っていらっしゃいます。
作品は一点ものです。
ご購入の際は、会期後のお渡しとなります。
※ シンコレ・・・【直訳】紙を貼る、刷りの過程で薄い紙を台紙に張り付ける技法。
chine は中国、転じて中国から入ってきた良質の紙。
collēe はコラージュ、つまり「糊付け」です。
シンと呼ばれる上質の薄紙は、聖書に使われる紙、とされています。
渡部真由美さんの作風につきまして
渡部さんは大理石や凹凸のある物体にペイントし、薄い紙に写し取り貼り合わせる、という作業を行っています。
写し取った一枚一枚は、それぞれが絵です。
版自体が存在しないため、版画という枠ではくくれない、それが渡部さんの作品です。
渡部真由美さん ご挨拶
私にとっては色は言葉の役割を果たしています。
そして色は生活の中に自然にあり、私に多くを語りかけてくれます。
色を通じて心に強く感じた温かいもの、すがすがしいもの、歩き続ける毎日、志や感動、さりげなくもせつなくも愛おしい、言葉では表せない心が感じるとても大切なモノを、色と線で表現し続けてきました。
色という媒体を通して心に届く何か。
それがあるなら、これほど作家冥利に尽きることはありません。
・・・それではお品のご紹介です。
お値段は税抜価格でご案内しています。
夕暮れ
350mm×1,000mm
220,000円
通ずる道
350mm×1,000mm
220,000円
深(心)層
500mm×700mm
180,000円
雨光
350mm×500mm
150,000円
夜空
350mm×500mm
150,000円
雅
250mm×350mm
65,000円
夜の街を歩く
250mm×230mm
40,000円
香る
250mm×230mm
40,000円
結び1
230mm×220mm
40,000円
日本橋木屋
日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 1階
東京メトロ半蔵門線・銀座線 三越前駅 コレド室町地下入り口
東京メトロ銀座線・東西線 日本橋駅 B9b出口より徒歩2分
03-3241-0110
営業時間 月~金 11:00~19:00
土・日・祝 10:30~19:00
元日・COREDO室町点検日を除き休まず営業です。
木屋さんのホームページはこちら
⇒ http://www.kiya-hamono.co.jp/