Café minatokkoレシピ集♪湊っ子ちゃんのウインナコーヒークリスマス☆スペシャル
もうすぐクリスマスですね♪
Café minatokkoでは、クリスマス限定メニューをご用意しました。
寒い季節にぴったりな、あたたかいウインナコーヒーを、クリスマスバージョンでご賞味ください。
材料
ドリップコーヒー
ホイップクリーム
イチゴパウダー入り粉砂糖
白いマシュマロ
チョコペン
作り方
①チョコペンを使って、白いマシュマロに湊っ子ちゃんの目と口を描いて、用意しておきます。
②今年の聖路加ガーデンのクリスマスツリーのような、淡いピンク色のホイップクリームを作ります。
生クリームから作る場合は、はじめにイチゴパウダー入り粉砂糖を適量混ぜ、一緒にホイップします。市販のホイップクリームを使う場合も同様に、イチゴパウダー入り粉砂糖を適量混ぜてください。できあがったホイップクリームは、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
③ドリップコーヒーを淹れます。
④あつあつのコーヒーのうえに、さきほど作ったホイップクリームをたっぷりのせます。
⑤湊っ子ちゃんの顔を描いたマシュマロを、うかべます。
⑥クリスマスの飾りをアクセントにつけて、できあがり!
♪聖路加ガーデンのクリスマスツリー
聖路加ガーデンの1階エントランスには、毎年クリスマスツリーが飾られ、訪れる人を楽しませてくれています。今年のクリスマスツリーは、ピンク色を基調とした照明と飾りつけになっています。
さて、聖路加ガーデンのある明石町は、明治元年に、築地外国人居留地が置かれた場所でした。そして、日本ではじめてクリスマスがお祝いされたのも、ここ明石町なのです。
明治7年、隅田川畔にほどちかいB6番女学校にて、カロゾルス一門と原胤昭によって、クリスマス会が催されました。ジュリア・カロゾルスは、明治3年にA6番女学校を開きました。
原胤昭は、ジュリア・カロゾルスの生徒であり、今の銀座3丁目に、日本ではじめてのキリスト教書の出版社、十字屋を開き、また、原女学校を開いた人物です。
東京第一長老教会で洗礼を受けたお礼に、クリスマス会を開こうと思いついたのです。みずからも、サンタクロースに扮してみんなを楽しませました。着物に袴姿のサンタクロースでした。
提灯、クリスマスツリーなどの部屋の飾付けは、新富座の若衆がひきうけました。ご近所ですものね、つながっていますね。
さて、この日クリスマス会にお呼ばれしたのは、おなじ築地外国人居留地の18番に住む、指紋研究で名を馳せたヘンリー・フォールズ、今の銀座2丁目に楽善堂という薬屋さんを開いていた実業家、岸田吟香、グリーンにフルベッキ、津田仙など、そうそうたるメンバー。
なんとも、手づくりの、心のこもったクリスマスだったのです。
・・・冬の明石町河岸公園より、A6番女学校、B6番女学校が並んでいたあたりをみわたす。居留地通りの標柱が立っています。前方は湊、右手には隅田川、左手には、聖ルカ礼拝堂の十字架をのぞめます。・・・
♪聖路加ガーデン
東京都中央区明石町8-1
Merry Christmas ! !
and Best Wishes
for a Happy New Year ! ! ☆
中央区観光協会特派員 湊っ子ちゃん
第211号 令和5年12月22日