「末廣通りパレード」5月26日(日)開催です
日本橋人形町にある末廣神社をご存知でしょうか。
日本橋七福神の毘沙門天を祀り、勝運・災難除けのご利益で人気の神社です。
江戸の初め、人形町には幕府公認の遊郭、吉原(葭原)がありました。吉原というと、浅草の北にあった吉原が有名ですが、1657年の明暦の大火の後、人形町から浅草の北へ移転したのです。浅草北の新吉原に対して、こちらは元吉原と呼ばれていました。現在もその名残りとして「大門通り(おおもんどおり)」が残っています。末廣神社は元吉原の総鎮守として、江戸の頃より人々に厚く信仰されてきました。
この末廣神社の前の通りが、2023年12月、道路愛称「末廣通り」に決まりました。末廣通りは、人形町通りから浜町川緑道までの約300mの通りです。甘酒横丁に比べると人通りは少なめで静かですが、通り沿いには多くの飲食店、居酒屋が軒を連ねています。
末廣通りの道路愛称についてはこちら↓ の特派員ブログをご覧ください。
「末廣神社前の通りは道路愛称「末廣通り」になりました」
末廣通りの命名を記念して、5月26日(日)に「末廣通りパレード」が開催されます。当日は、烏帽子(えぼし)や冠、華やかな衣装を身にまとった幼児たちによる「稚児行列」、威勢のいい掛け声が響く「子供神輿」が末廣通りを賑々しく練り歩きます。
是非ご参加ください。
末廣通りパレード
日時:5月26日(日) 14:00~16:00
場所:末廣通り全域(人形町大通りから浜町緑道)
主催:人形町二丁目浪花会、共催:人形町二丁目ニ之部町会