大相撲五月場所
大相撲五月場所、6日目を観戦してきました。横綱照ノ富士、大関貴景勝、高安など上位力士が休場となった5月場所ですが、若元春関をはじめ先場所から十両に復帰した若隆景関など荒汐部屋の力士を応援してきました。 幕下17歳有望力士丹治は、初日、脳震盪を起こし2日目から休場。 正午には、国技館に着いて応援体制だったのに残念。
若隆景関は、幕内最高優勝経験者であることがよく知られているのか、完全復帰を願う熱い声援が飛んでいました。私も応援タオルを購入して応援。英乃海に寄り切りで勝利。国技館に優勝力士の額が掲げられていますが、若隆景関の額が輝いて見えます。 このまま白星を重ね、十両優勝、幕内復帰を期待しています。
関脇若元春関は、前頭筆頭の大栄翔との取組で「突き落とし」で敗れ、土俵際で倒れ込み、退場時足を痛そうにしているのが気になりました。
翌日、日本相撲協会が親指の「関節じん帯損傷」で7日目から休場と発表。再出場については回復具合を見て検討とのこと。大関霧島も休場と発表されました。
大相撲人気で本当にチケットが取りにくくなりました。日本人だけでなく外国人の家族連れや団体ツアー客も目立ちました。
ロンリープラネット(Lonely Planet)という英語による旅行ガイドブックには外国人向けに日本を紹介しています。相撲についてもその歴史から所作まで詳細に解説しています。以下一部を紹介します。
「相撲のダイナミックさは、何といっても実際の生の土俵を観るのに限る。なぜ力士はまわしだけの姿? スポーツとして楽しむだけではなく、儀式のように繰り広げられる伝統的様式美に注目してください。四股を踏むとは邪気を追い払う」等。 私は日本語版を読み、逆に教えられています。
ツアー客だけではなく、外国の方も一人でも来場し、身を乗り出して観戦している人も増えてきているように思います。ファンクラブにも入っているという人もいました。
若隆景関は「やっぱり歓声は、頑張ろうと思える」と、ファンの応援に感謝とインタビューに答えていたとか。 益々応援に力が入ります!
【荒汐部屋】中央区唯一の相撲部屋
所在地:中央区日本橋浜町2-47-2 都営新宿線浜町駅から徒歩3分
朝稽古見学(窓からのみ):AM7:30~AM9:30 日程等「荒汐部屋」ホームページで確認。