丑湯 ももの葉湯
立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間を土用といいます。そして、土用の期間中の十二支が丑にまわってくる日が「土用の丑の日」。この季節の変わり目に、体調を崩すことがないよう、先人たちからの生活の知恵がありますね。
2019年7月20日(土)夏の土用入り
7月27日(土)土用の丑の日
8月 7日(水)夏の土用明け
8月 8日(木)立秋
夏の土用といえば夏バテ防止に効く「うなぎ」を思い出しますが、
同じように江戸時代から親しまれてきた習慣に『夏の土用は桃湯(もも湯)に入る』というものがあります。
銭湯にも紋日があり、夏土用には、桃の青葉を入れて湯を沸かしました。季節感が味わえ、薬湯としての効能も期待し、混雑したようです。
季節の変わり目に備えましょう。
東京都内の銭湯では、7月27日(土)「土用の丑の日」に「ももの葉湯」を実施します。
※諸事情により実施しない銭湯もありますので、事前にご確認ください。
◆中央浴場組合公式サイト
中央区内には9軒の銭湯があります。