あすなろ
お茶の木に囲まれた日本橋人形町にある小さな神社です。緑深い葉陰に白い花が咲くのを見つけました。
唐代の書物では「茶は南方の嘉木」と称え、古くからその価値が認められ、日本へ広まりました。
葉の摘採を目的とする茶畑では、できるだけ花を咲かせないようにしますが、茶ノ木神社では、うつむきかげんに人知れず小さな花を咲かせています。
甘い香りのする花です。
社の柴垣に咲く可憐な花をのぞきに行かれてはいかがでしょう。
◆茶ノ木神社東京都中央区人形町1-12-11
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