築地本願寺 報恩講 ーありがとうのつどいー
11月11日から16日まで築地本願寺で報恩講の法要が営まれています。浄土真宗の宗祖・親鸞聖人のご命日の法要です。親鸞聖人は争いや飢餓の絶えない時代を生き抜かれる中で、万民が救われる道を模索し、誰もが阿弥陀如来による救いを受けることが出来る道を拓いて、1263年1月16日(弘長2年11月28日)90歳で生涯を終えました。
ご本尊や親鸞聖人の前に様々なお供物が飾られて、より一層華やかです。今を生きる私たちが、縁あって仏の教えに触れ、親鸞聖人はじめ先人たちに導かれているご恩に対するお礼の法要で、誰でも参加できます。訪ねたのは日中でしたが、鐘が鳴り、雅楽が演奏されて、法要が始まりました。本堂にはたくさんの人が参加していて、厳かな時間が流れていました。
庭には、台風15号、19号など災害被災地のパネル写真や支援物産展のテントもありました。
15日(金)から16日(土)の朝にかけては夜通しで布教をする
「通夜布教」が行われます。
15日(金)20:30~23:50
休憩を挟んで
16日(土)2:00~5:40
深夜の休憩には名物の「小豆粥」が頂けます。