小猿
年の瀬の日曜日、日本橋三越本店の1階、中央ホールに「喜びの歌」が響いていました。今年第35回を迎える「三越の第九」です。毎年この時期に1日2回の公演で、当日は朝から並んで整理券をゲットしないと座れない程の人気です。指揮は酒井敦さん、ピアノと4名の歌手、合唱は台東区民合唱団で、総勢220名の大合唱です。
5階まで吹き抜けのホールの天井はステンドクラス、中央にそびえ立つのは名匠佐藤玄々作の天女(まごころ)像です。ベートーヴェン生誕250年の来年に歌声が向かって行くようでした。
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