「失われた川 江戸・東京番付」に中央区から多数ランクイン!
オンライン土木博物館「ドボ博 川展 日本河川風景二十区分 ~国分かれて山河似る~」という長いタイトルのホームページがあります。これについて、「隅田川が「横綱」にランキングされています!」という記事を昨夏に投稿しました。今回はその続編です。
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=653
2020年1月8日に、上記「川展」のコンテンツが更新され、「失われた川 江戸・東京番付」というランキングが追加されましたので、ぜひのぞいてみてください。
http://dobohaku.com/river/portfolio/banzuke_ushinawareta/
江戸・東京の歴史を考えれば当然の結果かもしれませんが、低地に位置する中央区とその周辺の河川が、以下のように多数ランクインしています。
横綱 道三堀
大関 東堀留川・西堀留川
関脇 三十間堀
前頭3枚目 外濠川
前頭4枚目 八町堀(八丁堀、桜川)
前頭5枚目 浜町川
前頭7枚目 龍閑川
前頭9枚目 楓川
廃川跡めぐりはいい散歩になりますね。ランキングの考え方が知りたくなりました。
なお、埋め立てられた川には、他に箱崎川、新川、越前堀、京橋川、築地川(南支川・東支川を含む)、汐留川、入船川、鉄砲洲川、佃川などがあります。
(参考資料)
中央区立郷土天文館第18回特別展 区政施行70周年記念「中央区のあゆみ~戦後の発展とまちの変化~」