銀座の老舗和菓子店
~ 萬年堂本店 ~
『ギフト、そして自分も楽しむ』をソーシャルに取材します、rosemary sea です。
銀座の老舗和菓子店、萬年堂本店さんは創業は元和(げんな)3年、1617年、といいますと400年を超える歴史を持つお店です。
各種生菓子、干菓子に加え、元禄の頃より高麗餅(こうらいもち)を作り始めました。
明治中期にその高麗餅を赤飯に見立てて「御目出糖(おめでとう)」と名付けて販売されました。
なお、中央FMのパーソナリティーのJUMIさんも、こちらの和菓子の大ファンと伺いました。
お店の若女将、樋口君枝さんにお世話になりました。
『2020年、外国の方々に対しての商品のアプローチもしようかと、この夏に向けて思っています。
外国人の方、抹茶とか好きじゃないですか。
キャッチーなものを考えています。』
・・・それでは和菓子のお品の数々、ご紹介させていただきます。
※ 『』内の言葉は若女将のコメントです。
※ お値段は全て税前価格です。
※ なお、文頭の画像は「季節の半生菓子」詰め合わせです。
御目出糖(おめでとう)
1個 260円
画像は10個入り、 普通箱 2,800円 、 化粧箱 3,200円 となっております。
小豆あんに餅粉等、米粉類を混ぜ、そぼろ状にして大納言小豆の蜜漬けを散らして蒸し上げています。
もちもちとした食感です。
お品の名前も良いので、お祝いギフトにも最適かと。
なお、似たお品で「抹茶入り 高麗餅」もございます。
こちらは白手亡(しろてぼう)豆あんに挽き茶、餅粉等を混ぜて大福豆を乗せて蒸し上げています。
御目出糖と同じ製法ですが、手亡あんが小豆あんよりもねばりが少ないので、さっぱりほろほろ食感となっています。
不祝儀に使われるのがよろしいかと。
百果(ひゃっか)
左上: 焙じ茶甘納豆羊羹
大納言、ウグイス豆、白小豆等の甘納豆を焙じ茶の香りの羊羹に流し入れた、ほっとするお味のお菓子です。
右上: ナッツ黒糖羊羹
クルミ、カシューナッツ、アーモンドの3種のナッツを黒糖羊羹に流し入れた、風味豊かなお菓子です。
右下: ドライフルーツ羊羹
イチジク、パイン、みかん、トマト、生姜のドライフルーツをレモン羊羹に流し入れた、爽やかなお菓子です。
以上、百果 3種、各1本1,200円です。
左下: 季節の百果「ゆず金柑」 1本1,400円
ずをたっぷりとすり入れた爽やかな羊羹に、宮崎産の金柑の甘露煮をあわせました。
『今一番のお薦めのお品です。』
『千葉県の大多喜(おおたき)にゆずの畑を持っています。
そこのゆずを使っています。』
こんぺい糖・ちょこ和三盆「ありが糖」
「心ばかり」
「ありが糖」と「心ばかり」には和三盆糖とこんぺい糖がございます。
「紙包み和三盆糖」は1個300円、「和紙手貼り缶入り 和三盆糖・こんぺい糖」は1缶650円です。
なお、下画像の右は「ちょこ和三盆・御目出糖・抹茶入り高麗餅」の詰め合わせ、1箱1,600円です。
どちらも「御目出糖」に続く、素敵なネーミングとなっております。
『結婚式のお渡し物やプチギフトに、それからバレンタインのお品にも。』
富やき(ふやき)
福ごろも
文頭にも載せさせていただきましたとおり、半生菓子にはいろいろな詰め合わせがございます。
そして季節感も満載です。
本煉羊羹(ほんねりようかん)
本煉り 小豆あん
黒糖 小豆あん・沖縄産黒糖
挽茶 白手亡・宇治抹茶
各1本 900円
2本入り 2,000円
3本入り 2,900円
4本入り 3,800円
6本入り 5,600円
・・・樋口さん、ありがとうございました。
萬年堂本店
銀座5-8-20
東京メトロ 銀座駅 A3出口が至近です。
ぎんざ4丁目交差点の銀座和光さんのはす向かい、銀座コアビルの隣りのPRADAビルの中を通る「GINZA ALLEY」通路を進んだ奥の左側です。
03-3571-3777
営業時間 11:00~20:00
年中無休
ただし、元日 及び 2月・8月のビルメンテナンス時に臨時休業があります。
萬年堂さんのホームページはこちら