オフィシャル
日本橋シアトリカルツアー 始まります
～ 日本橋観光案内所 ～
『ギフト、そして自分も楽しむ』をショーアップして取材します、rosemary sea です。
お江戸日本橋の街や建物を舞台とした物語のキャラクターたちと巡る、新感覚の“没入型”街歩きツアー「日本橋シアトリカルツアー」が、いよいよ３月７日（土）より始まります。
※ 執筆当時はこのような予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大予防のため３月中の公演が中止となり、４月１０日（金）よりスタートとなります。
２月２日（日）モニターツアー参加のお話をご紹介させていただきたいと思います。
なお、このツアーは、
主催：日本橋シアトリカルツアー実行委員会さん
企画・製作：松竹株式会社さん
特別協賛：三井不動産さん
協力：日本橋地域ルネッサンス１００年計画委員会さんと名橋「日本橋」保存会さん
株式会社千疋屋総本店さん、株式会社にんべんさん、株式会社山本海苔店さん
制作協力：歌舞伎座舞台株式会社さん
そして、後援：中央区、一般社団法人中央区観光協会、です。
日本橋観光案内所 運営管理者の山本史朗（やまもと しろう）さんにお世話になりました。
・・・それではツアー内容をご紹介させていただきます。
シアトリカルツアーとは・・・
Theatrical （演劇的な・劇場風の）
物語から現れた登場人物たちと一緒に舞台となる街や建物を巡り、まるで１本の映画・演劇の中に入り込んでしまったかのような体験を味わえる新感覚の“没入型”街歩き公演。
ツアーのあらすじ・・・
日本橋の観光ツアーガイド・藤川初音（ふじかわ はつね）は、江戸時代に珍道中を繰り広げたことで有名な凸凹コンビ「東海道中膝栗毛（とうかいどうちゅうひざくりげ）」の弥次さん・喜多さんを、ツアーの案内人としてタイムトラベルで現代に呼び寄せるが、この二人、藤川の言うことを聞かず、・・・。
ツアールート・・・
集合（日本橋案内所）
日本橋（橋）
山本海苔店さん
千疋屋総本店さん
熈代勝覧絵巻（きだいしょうらん）
にんべんさん
仲通り
（おまけ）福徳神社
解散
※ 間に三越さんや三井本館さんなどのガイド説明を挿みます。
それでは「ロズマリのツアー体験」です。
ただしあまり詳しく説明しません。
なぜなら、皆さんに実際ツアー参加いただき、その面白さを実体験していただきたいから、です。
ツアーガイドの始まり・・・
日本橋観光ガイドの藤川初音が現れ、江戸について、日本橋について、気合い入り過ぎのガイドを始めます。
そして「東海道中膝栗毛」の説明となった時点で本題に入り、・・・。
このツアーはただのツアーではなく、あと二人案内人がいること、そしてそれはトップシークレットなのですが、タイムトラベルというものに成功し、江戸時代から弥次さんと喜多さんをこの令和の時代に連れてくることに成功した、とのこと。
そこで登場します弥次さん喜多さん。
でもなぜか現代のコスチューム。
ここで藤川ガイドと弥次喜多コンビの掛け合いが続きます。
弥次さん、江戸の記憶が飛んでしまったとのこと、・・・。
やっとツアー、スタート。
藤川ガイド、「はぐれないようについてきてください」と。
「現状皆さまが増えようが減ろうが、藤川、気付く自信がございません」とは言うものの、横目でしっかりお客さまに注意を払っています。
弥次さん喜多さんも、途中お客さまに声を掛けたり、階段上でお客さまとハイタッチしたりでフラフラしてそうですが、列をしっかりカバーしています。
その他スタッフさんがちゃんとご案内の補助をされています。
そこへ救急車の音、ガイド音が聞こえなくなるくらい。
弥次さん「あれは何だい？」藤川「救急車と言います」「きゅうきゅうしゃ？」「誰か怪我したときに迎えに来てくれるやさしい車でございます」「俺も迎えに来てくれるかな？」「怪我しないでください」・・・
日本橋の橋や日本国道路元標（にほんこくどうろげんぴょう）のガイドの後、山本海苔店さんの店内へ。
藤川ガイドのガイド中、ここでも弥次喜多コンビは自由気ままです。
弥次喜多曰く「三井越後屋」の三越さんを過ぎ、千疋屋総本店さんの前へ。
ガイド説明の後、店内を通り抜けてテラスへ。
そこで千疋屋さんから「カットフルーツ」のご提供がありました。
藤川ガイド、弥次さんの分のフルーツをパクっと食べてしまったり、・・・。
三井本館さんもガイドしつつ通過しました。
地下へ入り、熈代勝覧前へ。
日本橋から神田今川橋までの江戸の街並を描いた絵巻の説明があり、ここで記念にツアーのお客さまも絵巻チックなパノラマ写真に挑戦しました。
この写真は最後の福徳神社前の集合写真とともに、インスタグラム・ツイッターでそれぞれアップされていました。
次はにんべんさんです。
良い香りの店内を抜けた後、ガイド説明も終えて、にんべんさんの「おだし」のサービスがありました。
仲通りを抜けるあたり、今度は「お寿司」の試食です。
現代のものよりは一回り大きめの「江戸の頃のお寿司」。
藤川ガイド、ツアーの終了を告げるところ、ここでまた弥次さん、感情が高ぶり、・・・逃走。
さて、クライマックスはいかに？？
感想としましては・・・
まさにシアトリカルなツアーでした。
劇を観ているようで、ガイドを受けていて、気分は江戸に没入します。
ガイドの手際の良さ、弥次喜多コンビとの掛け合い、すばらしいです。
抑揚、説明の強弱、ペースダウン・ペースアップ、感情表現・・・。
引き込まれたまま、２時間がとても速く経っていました。
劇を観ながら日本橋を知る、笑いと感動のツアー、４月１０日からスタートします。
受付・集合場所・・・
◎ 受付時間・集合場所
開演時間の３０分前より、「日本橋案内所」に集合願います。
日本橋室町２－２－１ コレド室町１ 地下１階
東京メトロ 銀座線・半蔵門線 三越前駅 徒歩１分
◎ タイムスケジュール
毎週金曜日・土曜日・日曜日
金曜日・土曜日は３回公演です。
① １１時開演 → １３時終演
② １５時開演 → １７時終演
③ １８時開演 → ２０時終演
※ 日曜日は①②の２回公演です。
チケット販売・・・
〇 クラブツーリズム
〇 当日券
「日本橋案内所」にて販売いたします。
・受付期間： ２０２０年４月１０日（金）以降から、開催日当日に販売します。
・営業時間： １０：００～１７：００ 券がなくなり次第販売終了です。
・場所： 集合場所と同じ、コレド室町１ 地下１階
※ こちらでもこのツアーをおすすめしています。
日本橋観光案内所
日本橋１－１－１地先
東京メトロ 銀座線・半蔵門線 三越前駅、東京メトロ東西線・都営浅草線 日本橋駅が至近です。
「日本橋」のたもと、三越日本橋本店さんとは対岸になります。
営業時間 １０：００～１７：００
無休（元日を除く）
日本橋観光案内所さんのホームページはこちら