語るシャッター・築地編
築地場外市場を歩いていて、どこからか見られている気配、、、大漁船で踊っている鯛でした。まわりには何枚も目を引くシャッターがありました。
もんぜき通りでいつもお客さんが溢れていた佃權「門跡橋工房」、おでん種や伊達巻、かまぼこなど、手作りの美味しさが人気でしたが、練り物の手作り技術の後継者不足で、創業150年にして、2017年6月、惜しまれながら閉店しました。お店があった場所に今も立派な看板とシャッターが健在でした。
隅田川にかかる勝鬨橋、開いていますね。かつて「東洋一の可動橋」と呼ばれ、日本の技術の高さを示し、1970年に開閉を停止しました。
一昨年まで築地にあった場内市場の朝の様子。シャッターが語っていたのはかつてここで見られた日常でした。
毎年6月に行われていた波除稲荷神社の例大祭、今年は中止になってしまいましたが、来年は世の中が落ち着いて、つきじ獅子祭りが行われると良いですね。