堀内亜理子 うるしのある暮らし展
~ 日本橋木屋本店 izutuki ~
『ギフト、そして自分も楽しむ』をプログレッシブに取材します、rosemary sea です。
老舗刃物店の日本橋木屋本店さん、併設されたギャラリー izutuki にて9月16日(水)から10月13日(火)まで、「堀内亜理子 うるしのある暮らし展」を開催中です。
前回の催し、つまり「小倉織 縞の粋2020」(8月18日~9月15日)でご紹介させていただきました「手鏡(小倉織つき)」が、堀内亜理子さん作でした。
今回も株式会社木屋 日本橋本店 安部店長にお世話になりました。
併せて、izutuki ご担当の森越さんにもご案内いただきました。
・・・最初に、堀内亜理子さんのご紹介です。
堀内亜理子(ほりうち ありこ)さんにつきまして・・・
1976年 北海道旭川生まれ
2000年 秋田公立美術工芸短期大学専攻科修了
2002年 岩手県安代漆工技術研究センター研修終了
2018年 木工家 森口信一氏に師事
2019年 森口信一氏に弟子入り
北海道旭川で漆の工芸品を制作している漆芸家、堀内亜理子さん。
国産の漆や北海道の木材などを使いながら、日々の暮らしに寄り添った作品を作っています。
堀内さんは木屋さんではこのizutukiスペースで、以前、合同展を行っています。
個展は今回が初めてとなります。
初めて漆器に触れる方でも、どこか身近でほっとする作品、どうぞお楽しみください。
・・・それではお品のご紹介です。
お値段は全て税込価格です。
それぞれ1点ものですので、販売済の際はご容赦願います。
こども椀
トチ
100×100×55mm
7,370円
(画像は文頭の1枚です。)
お椀の中には、真っ赤なリンゴの絵が描かれています。
とても愛らしいお椀となっております。
山の椀
セン
120×120×80mm
9,900円
漆の重厚感あふれる一品です。
高台と縁にしっかりと手がかかり、とても持ちやすい形状をしています。
これが堀内さんのこだわりの形です。
塗りは「溜塗(ためぬり)」と言いまして、木地の木目が見えるか見えないかくらいの漆の塗り重ねを施しています。
ふだん皿
カバ
180×180×435mm
9,900円
皿
カバ
168×168×30mm
7,700円
お皿の中央に模様が入っています。
箱
本州栗
250×80×60mm
25,300円
手前: 箱 塗り・1段
本州桐
70×200×50mm
10,450円
奥: 箱
網走産漆(漆をかき取った後の木材)
アマニ油塗装(漆は不使用)
155×145×30mm
19,800円
入れ子二段 弁当箱
本州ケヤキ
120×120×100mm
19,800円
豆皿
カバ
80×80×18mm
5,500円
左の皿にはスズランが、右の皿にはピアノが描かれています。
上画像: ブローチ(L)
6,930円
下画像左: ブローチ(M)
6,710円
下画像右: ブローチ(S)
5,445円
漆のブローチは輝きが違います。
色合いも豊かなブローチとなっています。
日本橋 木屋
日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 1階
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 A6出口すぐ
03-3241-0110
営業時間 11:00~19:00
現在、時間短縮にて営業中です。
元日を除き休まず営業です。
木屋さんのホームページはこちら
⇒ http://www.kiya-hamono.co.jp/