目指せ優勝!!若隆景関(荒汐部屋)

若隆景” 充実の攻め”   ’2敗に9人 大混戦’  

 

これは、我が家で取っているY新聞9月21日付スポーツ欄大相撲の大きな見出しです。さらに、若隆景関が宝富士関を寄り切りで破った写真付きです。

 

左四つが得意の難敵宝富士関との対戦、素晴らしかったですね。今年の2月に荒汐部屋で関取にお話を伺った時は、得意の形は前褌さえとればと言われていましたが、左四つが得意の宝富士関相手には、前褌を探りにいかずに右から押っ付けて相手の左差しを完全に殺していましたね。そして最後は諸差しになった両肘を決められたかにも見えましたが、そのまま体を預けて寄り切り。すばらしい! これで何と勝星がトップに並ぶ6勝(2敗)です。

若隆景関は180cm、129kgと決して相撲界では大柄ではありません。しかし、解説だった北の富士さんが、動きが良くて、回しの似合うお相撲さんと褒めていました。回しが似合うというのは大変な褒め言葉ですね。野球でもユニフォームが似合うというのは、良い選手という褒め言葉ですものね。

 

未だ、昨日が中日で勝ち越してもいないのに気が早いですが、今場所は横綱が二人とも休場し、大関・関脇陣の成績も今一つ。若隆景関の番付は西の8枚目。先場所の照ノ富士関や徳勝龍関は幕尻(17枚目)でも優勝しているので、ひょっとするとひょっとするかな?と早くもドキドキしています。

この調子で突っ走れ!若隆景関!

 

ところでテレビ中継で力士の出入口脇には、親方が椅子に座って見守っていますが、ここに座るのは大体成りたての親方が多いですね。ということで、初場所後に引退した蒼国来関ー荒汐親方が、やはり最近引退した栃煌山関(清見潟親方)や豊ノ島関(井筒親方)と日替わりで座っておられますね。マスクをしているのでちょっと分かりにくいですが、皆さんお分かりになりましたか?

 

さらに、若隆景関のお兄さんの若元春関の番付は東十両三枚目 ー十両の上から5人目ー ですから、今場所良い成績を上げられれば幕内昇進も見えてきます。中日では3勝5敗と負け越していますが、未だ未だ十分に巻き返せます。”兄弟揃って幕内力士” となることをテレビ桟敷から期待しています。

 

頑張れ!  荒汐部屋

どすこい! 荒汐部屋