美味しい鮭、食卓にいかがでしょう?
~ 鮭の店 昭和食品 ~
『ギフト、そして自分も楽しむ』をエッセンシャルに取材します、rosemary sea です。
築地場外市場の有限会社 昭和食品さん、「鮭のお店」として全国にリピーターを持つ、鮭好きの方にはとても有名なお店です。
築地場外市場散歩に毎週伺うロズマリが、通りかかってご挨拶させていただく先でもあります。
こちらのお店、昨年12月4日にもご紹介させていただきましたが、今回も鮭の数々、ご紹介させていただきます。
社長の佐藤友美子(さとう ゆみこ)さんです。
ニックネームは「築地のしゃけこさん」、鮭を愛情を持って販売されています。
昭和食品さんは築地で50年以上の歴、佐藤社長が三代目です。
佐藤社長だけでも30年以上の歴があります。
それでは鮭のラインナップです。
価格は全て税込価格です。
村上塩引
3切 1,200円
新潟県の村上の名産品、人気商品です。
伝統製法を受け継ぎ、丹念に仕上げられた逸品です。
とても「しょっぱい」、いわゆる「塩辛い」お品です。
時鮭
3切 1,080円
北海道近海で獲れる、遡上前に十分栄養を摂り、脂の乗った鮭です。
秋鮭
5切 1,000円
日本の川で生まれ、日本の川に遡上する鮭。
これからシーズンに入ります。
こちらは表示されていますとおり、北海道産のお品です。
紅鮭 中辛
3切 1,000円
カナダ・アラスカ・ロシアなどの北国生まれ。
塩が馴染んできていますので「中辛」となっています。
紅鮭 超辛口
3切 1,080円
お待たせしました、当店の超人気商品、看板商品です。
脂の乗った高級紅鮭を、低温貯蔵で充分に熟成させた鮭。
昔ながらの、とても「しょっぱい」=「塩辛い」逸品です。
超辛口、買い求めました。
塩の乗りがすばらしいですね。
超辛口は本当に塩辛いです。
その分ごはんが進みます。くせになります。
また、お茶漬けなどにしたら最高です。
インタビュー
ー 昨年の「わくわくツアー」では7月にお伺いしましたし、ブログ掲載は12月にさせていただきました。
この時期、鮭はいかがですか?
「時鮭や秋鮭は、これから年末にかけて入ってきます。
南部鼻曲がり(昨年このブログでご紹介しました)もこれからシーズンです。
しかし鮭は今年は不漁なんです。」
ー インターネットでの販売は好調ですよね。
「交通費かけていらしても、ネットで送料払っても同じですからね。
ネットで買われる方、増えてきています。
いろいろなご要望にもお応えしています。
例えば、3切れで多いとなりましたら2切れにもしますし、築地場外の別のお店の商品を併せて入れて欲しい、と言われれば、それにもお応えします。」
ー 秋鮭も、今の時期は塩が乗っていますね。
「昨年のものはもう11か月経っていますから辛口となっていますね。
塩はそんなにいきなりはきかないですけど、1年間にじわじわときいてきて、ちょうど夏あたりに塩辛くなっておいしいんですけどね。
鮭は1年を通して楽しめる、と思います。」
ー この時期にいらしてみるのも良いようですね。
「そうですね、お歳暮の下調べにもよいですね。
お好きな組み合わせで鮭も出しますし。例えば紅鮭と時鮭を一緒に詰め合わせて、とか。
(この時期、表のショーケースには並べていませんが)この冷蔵庫には“顔のある”1本ものの鮭もご用意しています。
これが新物にかわると、甘口の秋鮭となるわけです。
ー 最後に、ホームページでの「鮭おにぎり100選」はどのようになっていますか?
確か昨年ベースで80まできている、とおっしゃっていましたよね。
「現在140くらいです。
今の時期のおすすめはいっぱいありますよ。
さつまいもでもさといもでも栗でも、その類いのものと鮭を一緒におにぎりに。
きのこ類も全部おいしいです。
松茸から始まって、ヒラタケとかマイタケとか。
また、もち米などで炊いてもおいしいですね。
秋はいくらでも(食べ方は)あります。」
・・・佐藤社長、ありがとうございました。
お知らせ
今期も中央区観光協会主催「わくわくツアー」が開催されます。
魅力的なまち歩きツアーが満載です。
その中でも「築地場外市場 こだわりの専門店巡り」は今回ご紹介の「鮭の店 昭和食品」さんをはじめ、ロズマリお馴染みの「鰹節問屋 秋山商店」さん、他、「佃煮煮豆 江戸一」さん、「昆布商 吹田商店」さんを巡る、“食”のプロから食の技を学べるコースです。
このコースは10月19日(月)と来年2月2日(火)の2回、開催します。
昨年7月のわくわくツアー 築地場外市場コースでも、昭和食品さんなどをガイドしましたロズマリですが、今回も10月19日のツアーではメインガイドとしてご案内させていただきます。
10月19日のツアーは既に締切後となっておりますが、2月2日のコースは来年1月12日(火)締切ですのでお申込受付中です。
「わくわくツアー」、詳しくは中央区観光協会ホームページをご覧ください。
⇒ https://www.chuo-kanko.or.jp/
鮭の店 昭和食品
築地4-13-14
旧場内脇の「波除通り」中央の「ぷらっと築地」さん前の、玉子焼きの山長さん角の「築地中央通り」、入って4件目。
電話・FAX 03-3542-1416
営業時間 6:00~15:00頃
定休日 日曜・祭日、休市日(きゅういちび)
ただし、1月1日~4日は休業予定です。
昭和食品さんのホームページはこちら