秋の石川島公園 鳥散歩
隅田川河口に架かる中央大橋と相生橋付近に整備されている石川島公園で、野鳥の定点観察をしている佃のうさこです。
今日先ず出会ったのは、カワセミ!です。3年振りのカワセミ出現に、一気にテンションが上がります。
カワセミは山間の清流に生息するイメージですが、近年では汚水にも住むフナも餌にして逞しく生きています。
江東区にある「木場千年の森」に巣があり対岸の江東区側ではまれに観察しますが、そこから飛んで来てくれたのでしょう。浮島の枝にとまって餌捕りをしていたようです。
次に出会えたのは、高いライトにとまるウミネコ。おや?その横には、、、、ユリカモメです!
冬鳥のユリカモメが1羽だけですが、ユーラシア大陸北部から半年振りに来てくれました。
ちなみに、ウミネコの脚は黄色、ユリカモメは赤色です。見分ける時の参考に。
さらにユリカモメの横には、チュウサギとコサギです。石川島公園は満潮干潮で川面の差があるので餌が捕りやすいのか、珍しい鳥ではありません。
しかし餌捕りでは、ギーギーと喧嘩しますから、仲良く揃っているのを見ると嬉しくなります。
見るからに大きさの差はありますが、観察ポイントはチュウサギは足先まで真っ黒、コサギは足先が黄色です。
他には、午前中早くから「中央区の水とみどりの課」の方々が芝刈りを終えた広場で、ハクセキレイのカップルが気持ちよさそうに飛び回っていました。
10月24日冬鳥のオナガガモ メス2羽飛来
これから冬鳥たちがやってくる石川島公園ですが、10月24日には、オナガガモのメス2羽を観察しました。
去年も同じ時期に先発隊はメスでした。何か理由があるのでしょうかね?カップルを作るために派手な羽でやって来るオスの群れも楽しみに待ちたいです。
みなさんも、石川島公園鳥散歩にお越しください。