中央区のうた♪勝どき・晴海編 詞曲 湊っ子ちゃん
こんにちは、湊っ子ちゃんです。
中央区のうたを作ってみました。湊っ子は、ギターで歌っています。
カッコ内は、コードです。ワンコーラスは、AメロとBメロから成っています。今回は、2コーラス分です。前回は、佃と月島を歌いました。今日は、勝どきと晴海を歌います!
中央区のうた♪勝どき・晴海編 詞曲 湊っ子ちゃん
7.勝鬨橋があがるとき(C Am)
駆けだして見にいった 胸をはずませ(F G)
大きな船や小さな船が通るたび(F G E Am)
手を振った(F G C C7)
一九のお墓に話しかければ(F G E Am)
真面目くさった顔で笑わせてくれる(F G C C7)
朝潮小橋に浮かぶ街のあかり(F G E Am)
星屑のメロディ(F G C C)
8.晴海埠頭に汽笛が響く(C Am)
遠い国の風を運んで(F G)
見本市 万博 オリンピック(F G E Am)
この街は未来への架け橋(F G C C7)
夏には夜空に大きな華火(F G E Am)
秋には赤いばらのカーペット(F G C C7)
春には薄紅 両手いっぱいの(F G E Am)
さくらの散歩道(F G C C)
ラララ・・・
ラララ・・・
♪ 勝鬨橋と十返舎一九
勝鬨橋は、昭和15年(1940)に架けられました。東洋一の可動橋と称され、船が通るときには、橋の中央部分が跳ね上がり、人々の注目を集めました。
勝どきと言えば、もうひとつ、十返舎一九(じっぺんしゃいっく)を忘れてはなりません。東海道中膝栗毛、通称やじきた道中で知られる一九ですが、痛快で洒落のきいた作品とは裏腹に、実際の一九は、とても無口な人物だったそうです。
晩年は、貧しく淋しい生活を送りましたが、最後のさいごに、一九らしい置き土産を残してくれました。それは、自分の亡骸にかける頭陀袋に、火薬をいっぱいに仕込んでおいた、というものです。火葬されるときに、火薬にいっせいに火がついて、辺りは大騒ぎ。弔問客は何事かと腰をぬかしました。一九は面白がって、笑っていたことでしょう。
♪ 晴海埠頭とオリンピック
晴海埠頭は、昭和30年(1955)に開業しました。平成3年(1991)には、東京湾開港50周年を記念して、晴海客船ターミナルがオープンします。
晴海地区は、昭和15年(1940)の幻の万博にはじまり、昭和34年(1959)には東京国際見本市会場が開かれました。来たる2020年には、オリンピックの選手村になるべく整備が進められています。いつも、世界に向かって、未来を創っている街です。
そして、もうひとつ、晴海といえば、花のあふれる街です。
東京湾大華火祭は、その歴史に幕を閉じましたが、30年近くにわたり、中央区の夏の空に大輪の花を咲かせてくれました。秋には、トリトンスクエアでインフィオラータが開催され、フラワーアートを楽しめます。朝潮運河沿いにある、さくらの散歩道は、春が来るのを待ち遠しい気持ちにさせてくれます。もうすぐ、満開になりそうですね。
♪ うたの続き
この歌は、まだまだ続きます。
同じメロディで、中央区のそれぞれの街を歌っていく形式を考えています。
とても長い歌になりそうですが、誰もが自分のなかに描いている、”大好きな中央区”を重ね合わせられるような、みんなが口ずさめるような歌になればいいなと思っています。
いつかは、中央区を訪れるみなさん、中央区にお住まいのみなさん、中央区にお勤めのみなさん、公園の掃除や、道や川や橋を日々守ってくれているみなさん、歩道やテラスの花を育ててくれているみなさん、観光協会のみなさん、特派員のみなさん、そして、中央区を愛するすべてのみなさんと一緒に、大合唱するのが夢です!
中央区観光協会特派員 湊っ子ちゃん
第40号 平成31年3月27日