あすなろ

新茶 八十八夜を迎える

風薫る5月、今年は5月1日が立春から数えて88日目でした。「八十八夜に摘んだ新茶を飲むと病気にならない」という言い伝えがあります。

茶ノ木神社の周囲に植え込まれた茶の木は、新芽が伸びて一帯を明るい色に染めています。かつてこの緑が見事であったと伝えられ、その名の由来ともなっています。

 新茶 八十八夜を迎える

例年であれば、「茶ノ木神社献茶式・献茶祭」が開催され、新茶が奉納されますが、昨年に続き本年も中止となりました。新茶を飲んで無病息災を願いたいですね。

◆茶ノ木神社
東京都中央区人形町1-12-11

献茶 お茶の木さま(2019年5月ブログ)