若隆景関 三月場所技能賞おめでとう!(荒汐部屋)

我が中央区にある荒汐部屋の部屋頭若隆景関が三月場所で10勝5敗の好成績を収めました。

更に、技能賞も初受賞です。 

             おめでとうございます!!

 

2020年の11月場所では、自身最高位の西前頭筆頭で本当に惜しい7勝8敗でした。

この番付に初めてなった力士の殆どは、上位総当たりの為、負け越してしまいます。

この厳しい番付で7勝8敗の成績は大健闘だと思います。従い、今年の1月及び3月場所の番付は1枚しか下がらず、前頭西二枚目でした。

二枚目も上位総当たりの非常に厳しい番付ですが、その中で10勝5敗の好成績、大変素晴らしい成績です。

大関も二人撃破しました。今場所も、真っ向勝負で右の押っ付けが強烈でした。

技能賞も当然ですね。

 

只、私の素人目から見ると、東洋大学の先輩の御嶽海関に一度も勝っていないように、体の大きなパワーのある力士にちょっと分が悪いように見えます。荒汐親方(元蒼国来関)も「パワーが付けばもっと強くなる」と言われているように、稽古で体を強くしてパワーを付けていけば、三役どころかもっと上も夢では無い関取ではないでしょうか。

 

3月場所の番付には関脇・小結が5人いましたが、何と全員勝ち越しました。通常関脇・小結は4力士ですが、先場所は張出し小結が一人いたので5人いました。

この中から、照ノ富士関は大関に昇進したので一人減りますが、その他4人の役力士も勝ち越しているので、平幕に陥落することはありません。となると、前頭西二枚目で10勝5敗の好成績の若隆景関が小結に昇進出来るかどうか大変微妙なところですね。

小結までいったお爺さんの「若葉山」関にまずは並んで欲しいものです。

夏場所の番付発表が待ち遠しいです。

 

頑張れ! 若隆景関

どすこい! 荒汐部屋