若隆景関 小結昇進おめでとうございます!!<荒汐部屋>
2021年6月21日、名古屋場所の番付発表がありました。
東小結に”若隆景関”の名前が載っています。
とうとうやりましたね! 祖父の若葉山関に並ぶ小結昇進!
本当におめでとうございます!!
今年3月の春場所では、西二枚目で10勝5敗技能賞の好成績にも関わらず、番付に恵まれず5月の夏場所では東筆頭止まりでした。そして、上位総当たりの厳しい番付で、夏場所でも9勝6敗の好成績、更には二場所連続の技能賞で遂に名古屋場所で小結に昇進。
先場所も、解説陣の親方から
ー初代”若乃花”関を感じさせる <初代若乃花関は戦後最軽量(179cm/107kg)の名横綱
で2代目貴乃花関や3代目若乃花関兄弟の叔父に当たる力士。栃錦関と並んで一世を風
靡した>
又、朝乃山戦では、頭脳的取り口で幾ら褒めても褒めたり無い (北の富士さん)
ー隠岐の海戦での右押っ付けは教科書の様 (荒磯親方ー元稀勢の里関)
-若隆景関のサイズで十分(182cm/127kg)。大きいばかりの相撲界への啓蒙になるの
では。又、体幹強く膝の曲がる角度が良い (舞の海さん)
と場所中の解説やブログ等で大絶賛を受けていましたね。
応援している力士がこれだけ褒められると、聴いている方がくすぐったくなってしまう程でした。
更に、荒汐部屋では良いことがありました。
一つ目は、お兄さんの若元春関が十両東九枚目で9勝6敗の好成績を挙げ、十両東三枚目に昇進。名古屋場所での成績次第では幕内入幕も見えてきました。
二つ目は、荒篤山関が入門12年目で念願の新十両。遂に関取になりました。お母さんがフィリピンの方で突き押し相撲の力士。
若隆景関、若元春関、荒篤山関と荒汐部屋に3人も関取が誕生です。前親方や現親方元蒼国来関の教えの賜と力士達の努力の結果と思います。
我がことのように嬉しいです!
只、好事魔多しというように、力士に怪我は付きものですが、荒汐部屋の力士の皆さん、
健康に気を付けて益々の活躍を期待しています。
どすこい! 荒汐部屋