築地本願寺 親鸞聖人と桜 3月の参拝カード カード引き換え
今月もお参りして参拝カードを頂こうと思って浮き浮きした気分で出かけました。
親鸞聖人にご挨拶をと思ってご尊像を見上げると、そばにとても綺麗な色の桜が咲いていました。
気持ちが弾んで、いかにもスプリングになりました。
桜の花をご鑑賞下さい
今日はお花の観察もしました。花弁は小ぶりで、京橋の東京スクエアガーデンの南側の通りや、日本橋室町の神茂さんや弁松総本店さんのお店の前の通り (あじさい通り) に咲くオカメザクラの様です。 オカメザクラは、3月10日過ぎだと思っていましたが、そちらの桜ももうすぐ見られますね。
お彼岸に参拝のお勧め お彼岸とは?
もうすぐお彼岸ですね。
お彼岸とは、年に2回、春分と秋分の日を中心に前後各3日をあわせた日をいいます。
日本独自の仏教行事で、太陽が真東から登って真西に沈む春分、秋分の日に、太陽の沈む西の方向にあるとされる仏様の世界「極楽浄土」に思いを馳せて、手を合わせたことに始まったと言われています。 いつも私たちに寄り添ってくださる阿弥陀様や、お浄土へ先立たれ仏様となった故人を偲び感謝する法要が「彼岸会」ということです。
令和5年3月の参拝カード
カードには、「はだかにて生まれてきたのに 何不足」と書かれています。
お教えの真意を知るために、裏面を読んでみます。 そこには、次のことが書かれています。
何一つ持たずに生まれてきた私たちですが、時には欲しかったものが手に入ったとしても、またさらに次のものが欲しいと願ってしまうこともあります。
仏教では、そうした心の動きは、私たち一人一人が煩悩を持っているから起こると説きます。
仏さまのお話を聞かせていただくことで、煩悩を抱えたままのこの私を見捨てないとおっしゃってくださる阿弥陀様のお心に出遇わせていただくことが出来ます。
12枚貯めた参拝カード 引き換えはインフォメーションセンター受付
引き換えて頂ける場所が変更になりました。 インフォメーションセンターの受付にて対応して頂けます。 今回は、オリジナルの手ぬぐいとマンガ仏事入門という本を頂戴しました。