名橋「日本橋」を洗う会
7月23日、日本橋の橋洗いが行われました。名橋「日本橋」保存会主催のもと、昭和46年から毎年続いている夏の風物詩です。この日も晴天、真夏の青空が広がっています。
散水車出動
国土交通省、東京国道事務所の散水車が橋の上に水を撒いて行きます。橋全体に撒き終わったら、次はボランティアの出番です。
デッキブラシでゴシゴシ
近隣の企業の方々、小学生や小さな子どもたちもデッキブラシを使って一生懸命です。日本国道路元標もピカピカになりました。
消防車も出動
手の届かない所は消防車の出番です。はしご車が上がって、橋名板についた鳥の糞やほこりの汚れも隊員の方々がブラシで落とし、放水ですっかりきれいになりました。見ていた人たちから拍手が沸き起こります。
お店や会社のはっぴを着たたくさんの人で、お祭りのような光景でした。ピカピカの日本橋を通る子どもたちもきっと、自分で掃除した橋を大切に思うことでしょう。そうやって引き継がれて、日本橋は名橋なのですね。
追記)観光協会特派員をされていらした「ケアリイ」さんに会場でお会いし、ケアリイさんが撮った写真を頂きました。一枚目の写真と元標の写真を使わせて頂きました。ありがとうございました。