佃、住吉神社船渡御と今週末の深川八幡大祭
8/6は佃、住吉神社の祭で船渡御がありました。今週の8/13には深川富岡八幡宮の大祭が続き、神輿連合渡御が中央区の箱崎、新川を練り歩きます。
台船に鎮座し、神輿が佃、月島、晴海の水上を一周
住吉神社の神輿は朝7時に隅田川の佃テラスで、台船に乗り、お囃子を乗せた船を先導に屋形船や警備の水上消防署の船を従えて出発。晴海沖で神事を行い1時間をかけて氏子の月島、晴海地区の外周を一周しました。
佃テラスで出発を見送り、石川島公園で帰りを待っているとだんだんとお囃子の音が近づき、晴海運河を神輿が遡上してきて、中央大橋のところで隅田川本流に入りました。朝の散歩をしていた人々がスマホであわてて写真を撮る姿と、「我関せず」といった感じの白サギの姿が印象に残ります。
続いて今週末から深川八幡様のお祭り
6年ぶりの神輿の連合渡御が中央区に。
お祭りが続きます。8/11から江東区の深川富岡八幡宮の本祭がはじまります。圧巻は8/13(日)の各町の神輿連合渡御。
53基の氏子各町神輿が勢ぞろい、沿道からの水かけが続くなかを練り歩きます。神輿の長い列は清洲橋を渡って、中央区にある氏子町の箱崎、新川を通って永代橋を渡り再び江東区に抜けます。永代橋は江戸時代にこの祭に殺到した群衆の重さに耐えかね、落橋して大惨事になったことが有名で、落語にもありましたね。
昼の大休止は、新川の明正小学校と越前堀公園の間の道を中心としたところで行われます。通りにはすでに幟と各神輿の場所を示す木札が立てられていました。
6年前の連合渡御の写真
写真は前回2017年の本祭の神輿連合渡御の様子です。それぞれ凝った意匠の神輿が勢ぞろいします。かけられた水が滝のようで別名「水かけ祭」と称される所以です。
観る方にも水がかかることがあるので行かれる方はその覚悟で。