築地場外市場こだわりの専門店巡り
中央区観光協会主催の「わくわくツアー」まち歩き産業コースのひとつである「築地場外市場こだわりの専門店巡り」に同行しました。
4つのお店の代表の方が20分近くお店の概要から役立つ情報、おすすめの商品など様々なお話をしてくださいました。また質問にも丁寧にお答えいただきました。
お忙しい中、詳しく説明してくださいまして誠にありがとうございました。
杉本刃物
杉本刃物は刀鍛冶の流れを汲み、東京での創業が1908年と100年余の歴史を誇り、特に中華包丁は全国の中国料理店で使われており、洋包丁も特に関東では名を知られ、長年多くの料理人に使われているそうです。
いい包丁の条件は三つ。一に切れ味。二に切れ味の持ちの良さ。三に砥ぎやすさです。杉本の包丁はその三条件を兼ね備えたもの。特に料理人の方からは “切れ味がいい” というお声が多いそうです。
最近は海外からのお客様が増えているとのことです。
料理道具 つきじ常陸屋
日本の台所といわれてきた築地。その場所で、業務用調理器はもちろん一般のご家庭で使っていただける料理道具を販売しています。
「国産・手づくり」のこだわりの商品を中心に取り揃えています。干し野菜や麺類を食べるときに欠かせない盆ざる、料理に季節の趣を添える抜き型、手作りの純銅製のおろし金など、昔から愛されている道具には日本の風土、食文化、伝統技術が込められています。
手作りの料理道具は使えば使うほど手に馴染み、使い心地抜群。手にした人が笑顔になる、そんな逸品を用意をされているとの事です。
佃煮煮豆 江戸一本店
江戸一は、江戸前佃煮を主とした製造・卸業です。
創業以来100年以上、江戸前佃煮の伝統の味にこだわりつづけ、江戸時代から伝えられる食文化を継承し、常に新しい味を追求するお店です。
「佃煮っておいしい」を大切に、風味が口にフワッと広がる貝佃煮、磯の香りたっぷりの昆布佃煮など、店内を見て回るだけで楽しめます。
漬物 吉岡屋総本店
昭和4年創業時より、漬物製造卸売店として、全国及び海外の料理店や小売店等、プロに選ばれるお店です。
築地場外市場の総本店、豊洲市場で、看板商品であるべったら漬け、奈良漬、梅干をはじめ、浅漬け、全国各地の漬物ほか、佃煮製品各種等、厳選された商品を取り揃えておられます。
「野菜は美味しく漬物で」
毎日の食卓に気軽に漬物を取り入れていただきたい、とのことでした。