晴海大橋・豊洲大橋
そしてトリトンブリッジ
~ 橋の景色 ① ~
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
ドラマ撮影、エキストラとして参加しました。
早朝から墨田区、江東区と撮り続け、午後の第3現場は中央区へ。
そこは晴海4丁目のビルの6階。
撮影の合間に窓の外を眺めたら、晴海大橋と豊洲大橋が眼下に。
小道具として持参していましたタブレットで、快晴の下の2橋を写しました。
そして帰る際、夜のトリトンブリッジも撮影。
それぞれご披露します。
※ 前回『映画「祈りの幕が下りる時」 キーとなる12の橋、ご紹介します ーイントロダクションー』でも申し上げました通り、ロズマリの記事では橋の数え方を『1橋、2橋・・・』とさせていただきます。
・・・晴海大橋からご紹介します。
晴海大橋(はるみおおはし)
晴海大橋は、晴海運河に架かる橋です。
全長は580m、2006年の開通です。
橋の歩道には展望部分が4か所ありまして、レインボーブリッジの絶好のビュースポットとなっているようです。
豊洲大橋(とよすおおはし)
豊洲大橋も晴海運河に架かる橋、晴海大橋の1橋下流に位置します。
長さは550m、幅は32.3mですが、展望部分を含めると36.1mあります。
2018年に通れるようになりました。
こちらも晴海大橋と同様、展望できる部分が歩道に4か所ついています。
橋の両側のアーチの部分が少し外側に傾いていて、やわらかな印象を与えています。
そしてここ晴海から渡りますと、そこは豊洲市場。
豊洲大橋は、旧築地場内市場と豊洲新市場を結ぶという、大変重要な橋として完成に大きな意味がありました。
しかし豊洲市場の完成は、諸事情で当初の計画より大幅に遅れ、併せて旧築地場内市場の取り壊し・その後のオリンピックのための駐車場化の遅れもあり、この豊洲大橋の実際の完成も非常に遅くなりました。
豊洲大橋の本体工事は2008年には終わっていました。
2018年の実際の完成とされる年の10年も前です。
ほぼ完成から実際の完成まで10年、この10年には深い背景がありました。
豊洲大橋の前後の道路が2018年まで完成しなかったから、です。
ですから豊洲大橋は、その姿を現してから10年そのまま、渡ることのできない橋となっていました。
そのままの姿、これが功を奏した面もあります。
今から8年前の2016年、豊洲大橋が開通となりました2018年の2年前のことになります。
現在活動休止中の国民的アイドルグループの5人が、この豊洲大橋の橋の上でPVを撮影しました。
記念すべき50枚目のシングルです。
トリトンブリッジ
トリトンブリッジは朝潮運河に架かる人道橋です。
人道橋、つまりは歩行者専用の橋です。
屋根付きの、内部が動く歩道、長さ94m幅10.75m、2001年に架けられました。
アルミとガラスで覆われた、雨に濡れない構造。
歩く歩道が往復分計2ベルトありまして、とても快適です。
帰りの際に撮影しました夜景、冒頭画像もそうですが、ちょうど屋形船が通るところ。
ウオーターフロントにしては貴重な無風、波もありません。
川面に映るトリトンブリッジ、ご堪能いただけましたでしょうか。
ここの運河沿いには桜の小路があり、春にはまたすばらしい風景を提供してくれるようです。
晴海大橋 豊洲大橋 トリトンブリッジ
○ 晴海大橋
晴海3丁目 ー 豊洲6丁目
○ 豊洲大橋
晴海5丁目 ー 豊洲6丁目
○ トリトンブリッジ
勝どき2丁目 ー 晴海1丁目
それぞれ都営地下鉄大江戸線 勝どき駅から行けます。