壱路

兜町交差点 今も残る昭和の面影

写真は兜町交差点にある共同ビルディング茅場町駅前(だったビル)。

写真左側にはKABUTO ONE、昔は山種美術館があった場所です。

私事ながらこの共同ビルには16年程お世話になっておりました。

空ビルになってもう15年以上?

前を通るたびにいつ解体するのかな?って思っていました。

 

昨年こんな記事が挙がっていました。

 

 兜町交差点 今も残る昭和の面影

いよいよ再開発が始まるようです。

(三菱地所HPより)

KABUTO ONEを超える高さのビルですね。

主要用途に「神社」とあり、日枝神社摂社は残るようで少し安心。

 兜町交差点 今も残る昭和の面影

この辺りは金融特区に指定されているエリアです。

 

以下、平和不動産HPより引用

「日本橋兜町・茅場町地区は、大手銀行本店等の金融機関が集積する大手町地区、日本銀行のある日本橋地区などと役割を分担・連携しながら、段階的な開発を通じ、金融関連機能の導入を図ることで、将来的に地区全体で「国際金融都市・東京」構想の一翼を担っていきます。リーディングプロジェクトとなるKABUTOONEは、東京圏国家戦略特別地域(国家戦略特区)における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、内閣総理大臣の認定を受けました」

 兜町交差点 今も残る昭和の面影

共同ビルにきた平成4年、バブルが弾けたとはいえまだまだ活気があった茅場兜。

 (写真は証券取引所内 日本取引所グループHPより)

 

お昼時は証券取引所場立ちの証券マンで賑わっていました。

 

因みにこの共同ビルの地下2階には金庫喫茶があったのです。(写真無いのが残念)

 

 兜町交差点 今も残る昭和の面影

イメージです(群馬銀行HPより拝借)

ネット情報から店名は「再会」、貸金庫会社跡を改装した、とあります。

その後は居酒屋に改装されましたが、いまさらながら残しておいてもらいたかった昭和の遺構。

遠い記憶を辿ってみればこの金庫喫茶はまさに異空間。

無機質な金庫(イメージの金庫)に囲まれていただくコーヒーはなんともいえない味がしたような…。

薄暗かった店内、密約・密会にもってこいの場所。

 

様々なドラマがあったのでしょうね。

 

実際テレビドラマの撮影にも使われたようですが。

 

 

 兜町交差点 今も残る昭和の面影

今は「兜町・金庫喫茶」でネット検索すると全く違う、オシャレなお店ができてますね。

 

時代は流れ、証券取引もネットが主流。

家賃の高い1階から、テナントだった証券会社もかなり撤退。老舗鰻屋だった場所も改装され、その跡地にはリンゴマークのパソコンを片手にワーカーが颯爽と歩いています。

 

春が近づくこの頃、今とはちがう賑わいが思いだされます。

 

昭和の面影がまた一つ消えていきそうですが…令和から未来へ、どんな街になっていくのか楽しみです。